新車282万円! 日産「“新”小さな高級車」に“問合せ多数”!? 全長4mボディに「クラス超え高級インテリア」採用! 「新ノートオーラ」が販売店でも話題に

日産「ノートオーラ」の一部仕様変更モデルについて、販売店には問い合わせがあるようです。

「ノートオーラ」が安全性能を中心にアップデート

 日産は2025年8月28日、一部仕様を向上した上質コンパクトカー「ノートオーラ」を発売しました。

 今回の改良では主に安全装備が更新されたようですが、販売店にはどのような反響が寄せられているのでしょうか。

日産の新「ノート オーラ」何が変わった?の声も
日産の新「ノート オーラ」何が変わった?の声も

 ノートオーラは、同社のベーシックコンパクト「ノート」をベースとする上級志向のプレミアムコンパクトカーとして、2021年に発売されたモデルです。

 日常の移動に適した取り回しやすさに加えて、快適性や高級感を兼ね備えている点が特徴とされています。

 ボディサイズは全長4045mm×全幅1735mm×全高1525mm、ホイールベース2580mm。乗車定員は5名で、ベースのノートに比べて全幅を拡大し、安定感のあるスタンスと広さを実現。

「3ナンバー」となることで、クルマ自体の雰囲気も上級モデルらしいものとなり、さらにエクステリアにはワイド感を強調した専用フロントグリルやバンパーが採用され、堂々とした印象が演出されています。

 インテリアは、合成皮革やファブリックを組み合わせたシートが採用され、ソフトパッドや加飾パネルを随所に配置し、コンパクトカークラスを超えた上質感と実用性を両立した構成となっています。

 パワートレインは、1.2リッター直列3気筒の発電専用エンジンにモーターを組み合わせる「e-POWER」で、フロントモーターが136馬力を発揮。4WDモデルでは後輪に68馬力モーターを追加し、力強い加速と余裕のある走行を実現。

 燃費はWLTCモードで20km/L台半ばを達成しています。

 今回の仕様向上では予防安全機能の「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」の検知範囲が広がり、左右から接近する歩行者や自転車を検知しやすくなりました。

 加えて、「後席リマインダー」が全車標準装備となり、降車時に人や荷物の置き忘れを知らせる機能が追加されています。

 これらにより、安全性能や利便性が一段と高まり、最新の法規に適合した仕様になりました。

 では、この新ノートオーラに対して、販売店にはどのような声が寄せられているのでしょうか。

 日産販売店の担当者は、次のように話します。

「今回の改良では、エクステリアやインテリアに目立った変更はないため、お問い合わせいただいて『何が変わったの?』と確認する方が多い傾向です。

 ノートオーラ自体はもともと人気があるので、日々お問い合わせやご相談は多くいただいています。

 納車時期については、販売店のオーダー枠や在庫状況によって多少の前後はありますが、おおむね1か月から2か月程度でお渡しできることが多い印象です。

 人気のカラーはやはり落ちついたホワイトやブラック、シルバーといった定番色が中心ですが、自分の好みに合った色を選ばれる方もいます。

 そうした選び方も含めて、ノートオーラは幅広い層に支持され続けていると感じております」

 小さな高級車として幅広い世代に支持されるノートオーラ。今回の仕様変更でますます商品力を高め、上質なコンパクトカーという希少なキャラクターを際立たせています。

 一部仕様変更を行ったノートオーラの価格(消費税込)は282万1500円から319万8800円です。

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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