4年ぶり復活のホンダ「新ヴェゼルRS」発売! 「SUV界のプレリュードだ」など称賛の声も 初の4WD設定&“低い全高”で立駐にも対応した「新グレード」とは?
ホンダは2025年10月24日に、コンパクトSUV「ヴェゼル」に新設定されるグレード「e:HEV RS」を発売します。
すでに「成約」の声も
ホンダは2025年10月24日に、コンパクトSUV「ヴェゼル」に新設定されるグレード「e:HEV RS」を発売します。
同モデルは2025年9月18日に公式サイトで情報を先行公開して以来、称賛の声が多数寄せられ、関心を集めてきました。

ヴェゼルは、SUVの力強さとクーペの流麗さを持ち合わせたスタイリッシュなフォルムが持ち味のクルマです。
2021年に登場した現行の2代目モデルは、洗練されたデザインや優れた機能性、安全性能が評価され、2024年上半期にはSUVカテゴリの販売台数で1位を獲得するほどの人気を誇ります。
2024年4月にはマイナーチェンジが施され、フロントグリルやバンパー、リアランプのデザインが変更されたほか、アウトドア仕様を含む5つのグレード展開で幅広いユーザーの支持を得ています。ボディサイズは全長4340mm、全幅1790mm、全高1580-1590mmで、乗車定員は5名です。
今回新たに追加される「e:HEV RS」は、初代ヴェゼルに2016年から設定されていたスポーティグレード「RS」の流れをくむモデルで、2代目へのモデルチェンジで一度廃止されてから、およそ4年ぶりにラインアップへ返り咲きます。
「URBAN SPORT VEZEL(アーバン スポーツ ヴェゼル)」をグランドコンセプトとして、デザインと走りの両面でスポーティな性格を追求しています。
外観には、専用デザインのフロントグリルやRSエンブレム、フロントとリアのバンパーモールディングが与えられ、ロー&ワイドなフォルムが強調された、一見してスポーティと分かるスタイルに仕上げられています。
インテリアは黒を基調としつつ、随所に赤のアクセントを配置。シートにはラックススエードを使用した専用コンビシートが採用され、上質感と個性を両立した室内空間となっています。
走行性能の面では、RS専用のローダウンサスペンションを装備し、電動パワーステアリングにも専用チューニングを施すことで、操縦安定性を向上させ、走る楽しさを高めています。
さらに、先代のRSにはなかった4WDが初めて設定され、走行できる場面を広げています。また、全高を1545mmに抑えたことで、都市部における機械式立体駐車場への対応も可能となりました。
先行公開された時点では、鮮烈なレッドボディにRSバッジを装着した新型ヴェゼルの姿が公開され、販売店ではすでに多くの注目を集めてきました。
都内にあるホンダ販売店の営業スタッフからは、「赤アクセントの内装や低重心フォルムが好評で、実車を見たいという問い合わせが多いです」という声や、「立体駐車場対応の全高1545mmという点が、都市部のお客様に刺さっています」といった話が聞かれました。
別の店舗のスタッフも、「先行ページのレッドボディが印象的だったようで、『あの色で乗りたい』という声もちらほらあります」と具体的な反応を明かしています。
また、ユーザーからは「かっこよ」「SUV界のプレリュードだ」「シビックRSより内装の赤ラインが控えめで丁度いい」といった称賛の声のほか、「2リッター欲しかったー」などといったコメントも見受けられました。
ヴェゼルe:HEV RSの価格(消費税込)は、2WD(FF)が374万8800円、4WDが396万8800円で、すでに約1400台の注文が受け付けられているとのことです(10月14日時点)。
Writer: くるまのニュース編集部
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