178万円から! スズキ新型「“5人乗り”SUV」日本初公開へ! 全長4.3m“ちょうどいいボディ”&メーカー初の「独自レイアウト」採用! 精悍顔ד一文字ライト”が目を惹く「新型ビクトリス」JMS2025に登場!

スズキは2025年10月下旬に開催される「ジャパンモビリティショー2025(JMS2025)」において、新型SUV「ビクトリス(CNG/CBG仕様)」を日本初公開します。一体どのようなモデルなのでしょうか。

新型「“5人乗り”SUV」がJMS2025で日本初公開へ!

 スズキは2025年10月8日、同年10月下旬に東京ビッグサイト(東京都江東区有明)で開催される「ジャパンモビリティショー2025(以下、JMS2025)」の出展概要を発表しました。

 今回のスズキブースでは、同社の最新技術とグローバル戦略を象徴する新型SUV「ビクトリス(CNG/CBG仕様)」が日本初公開される予定です。

ユニークな一文字ライトが印象的!日本初公開となる新型「5人乗りSUV」の仕様とは?
ユニークな一文字ライトが印象的!日本初公開となる新型「5人乗りSUV」の仕様とは?

 新型ビクトリスは、2025年9月3日にスズキのインド法人「マルチ・スズキ・インディア(Maruti Suzuki India)」が正式発表したグローバルSUVです。

 インド国内のみならず、100を超える国と地域への輸出が予定されており、スズキの次世代SUV戦略を担う重要モデルと位置づけられています。

 生産はマルチ・スズキのカルコダ工場で行われ、インド国内ではアリーナ店を通じて販売されています。

 ボディサイズは全長4360mm×全幅1795mm×全高1655mmと、日本の道路環境でも扱いやすいバランスの取れたサイズ感です。

 外観デザインは、シャープでダイナミックな造形を持ち、LEDヘッドランプからなる精悍なフロントフェイスや一文字型のリアコンビネーションランプが先進的な印象を与えます。

 都市部にも自然にも映える存在感を備えたSUVといえるでしょう。

 インテリアは2列シート5人乗りのレイアウトを採用し、モダンかつ上質なデザインでまとめられ、快適性にもこだわっています。

 特にインストルメントパネルは細部まで丁寧に造り込まれており、64色から選べるLEDイルミネーションによって車内を自在に演出できます。

 日常使いから長距離ドライブまで、快適に過ごせる空間づくりが徹底されています。

 また快適装備も充実しており、足をかざすだけで開閉できるハンズフリーパワーバックドアや電動パワーシートを採用。

 車内ではApple CarPlay/Android Auto対応の10.1インチ純正インフォテインメントシステムや、Dolby Atmos 5.1ch対応のInfinity製8スピーカー プレミアムサウンドシステムが、上質な時間を演出します。

 先進安全技術に関しては衝突被害軽減ブレーキやレーンキープアシスト、ブラインドスポットモニター、全方位モニター用カメラ、タイヤ空気圧モニターなど、ドライバーを支援する機能が充実。

 日常の移動からロングドライブまで、安心感のある走りを提供します。

 パワートレインは、ユーザーの使用環境や地域特性に応じて選べる3タイプを用意しています。

 まず、燃費性能と実用性のバランスに優れた「1.5リッターエンジン+マイルドハイブリッド」仕様。

 次に、高効率な走行を可能にする「1.5リッターエンジン+ストロングハイブリッド」仕様。

 そして、今回JMS2025で展示される環境性能重視の「1.5リッターCNG(圧縮天然ガス)エンジン」仕様です。

 トランスミッションは、マイルドハイブリッドが5速MTと6速AT、ストロングハイブリッドがCVT、CNG仕様が5速MTを組み合わせます。

 駆動方式は基本的にFFですが、マイルドハイブリッド車の6速ATには4WDシステム「オールグリップ」も設定されています。

 さらに、ハイブリッドモデルにはスズキ・東芝・デンソーの合弁会社「TDS Lithium-Ion Battery Gujarat Private Limited(TDSG)」製のリチウムイオン電池を採用しており、信頼性と環境性能を両立しています。

 CNG仕様では、スズキとして初めて「アンダーボディタンクレイアウト」を採用。

 CNGタンクを車体下部に配置することで、従来より広いラゲッジスペースを確保しました。環境性能だけでなく、実用性にも配慮した設計が特長です。

 なお、価格は104万9900インドルピー(約178万円)から199万8900インドルピー(約339万円)です。

※ ※ ※

 JMS2025では、ビクトリス CNG/CBG仕様の実車展示を通じて、インドで展開するCBG(圧縮バイオガス)事業の取り組みを紹介。

 持続可能なモビリティ社会の実現に向けたスズキの姿勢をアピールします。

 さらに同社は、四輪車8台、二輪車12台、電動小型モビリティ4台、船外機4基、そのほか7台の全35モデルを展示予定。

 スズキが描く“環境とモビリティの未来”を総合的に体感できるブースとなりそうです。

【画像】超イイじゃん! これが“日本初公開”の新型「“5人乗り”SUV」です!(30枚以上)

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Writer: くるまのニュース編集部

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