約350万円! ホンダ新「シビック」発売! 超パワフルな「VTECターボ」搭載&性能“1.5倍”になった「最新ハッチバック」がスゴイ! 美しすぎる“艶感ボディ”採用した「新・市民のクルマ」とは!
2025年10月2日にホンダが発売した「シビック」の一部改良モデルは、一体どのような進化を遂げているのでしょうか。
約350万円! ホンダ新「シビック」発売!
ホンダは2025年10月2日、「シビック」に一部改良を施して発売しました。
新しいシビックは、今回の改良で一体どのような進化を遂げているのでしょうか。

シビックは1972年の誕生以来、ロングセラーを記録する、ホンダの中核をなすグローバル戦略車種です。
「CIVIC(市民の)」の名のもと、常に軽量コンパクトかつスポーティな設計を採用し、世界累計約2700万台を販売しています。
また、かつて自動車業界で達成が困難とされたマスキー法をクリアするなど、時代ごとのニーズに合わせて進化を重ねており、ホンダを象徴するモデルでもあります。
そんなシビックの現行モデルとなる11代目は、2021年に登場。
ハッチバックスタイルを採用し、ボディサイズは全長4560mm×全幅1800mm×全高1415mmで、ホイールベースは2735mm。
デザインは、水平基調のプロポーションをクーペ調のスタイリングに組み合わせており、18インチアルミホイールの採用と相まって、低重心かつワイドなスタンスを強調したスポーティな外観が特徴です。
パワートレインには、最高出力182馬力・最大トルク240Nmを発揮する、1.5リッター直噴VTEC TURBOエンジンを搭載。
トルクフルなターボエンジンの特性によって、街中から高速道路まで力強く軽快な加速を楽しめます。
今回発売した、シビックの一部改良の最大のポイントは、新たな外装塗料の採用です。
ホンダによると、この新しい塗料によってボディの「艶感」が向上したうえ、耐久性能が従来比で1.5倍以上に高められたといいます。
これは、クルマの美しさと品質を長期間維持したいユーザーにとって、歓迎すべき進化と言えるでしょう。
また、今回の改良と同時に、販売価格の改定も実施されました。
改定後のシビックの車両価格(消費税込)は、ガソリンモデルが354万4200円から389万4000円、ハイブリッドモデルが409万4200円から440万3300円となり、従来モデルと比べて約10万円程度値上げされたかたちです。
このように今回のシビックの一部改良は、デザインや走行性能といった好評を得ている部分を変えることなく、外装の品質と耐久性能を向上させたもので、より商品価値の高いモデルへと進化しているのです。
Writer: くるまのニュース編集部
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