レクサス「新型セダン」日本初公開! 光・音・香り・空調が連動する「メーカー初の画期的システム」に注目! 「世界初の機能」もあり! リビングのようにリラックスできる新型「ES」の“スゴイ内装”とは?

レクサスは10月1日、国内メディア向けイベントにおいて新型「ES」を日本初公開しました。8代目へと進化した同車には、光・音・香り・空調を連動させた革新的なインテリアを採用し、乗員の五感に直接働きかける新たな体験価値を提案しています。

世界初&メーカー初の機能搭載! 「革新的なインテリア」に驚き

 レクサスは10月1日、国内メディア向けに「SENSES ―五感で感じるLEXUS体験」を開催しました。

 そこで新型「ES」が日本初公開され、イベントではメーカー初となる次世代機能を搭載した同車のインテリアを体験する機会が提供されました。

 なお、新型ESは中国市場から展開を開始し、日本市場には2026年春の導入が予定されています。

レクサスで初めて導入されたインテリアシステム「Sensory Concierge(センサリーコンシェルジュ)」
レクサスで初めて導入されたインテリアシステム「Sensory Concierge(センサリーコンシェルジュ)」

 ESは1989年のデビュー以来、80以上の国と地域で販売され、上質な乗り心地と洗練されたデザインでブランドを象徴する存在として高い評価を得てきました。

 そして2025年4月、7年ぶりのフルモデルチェンジを経て8代目へと進化。

「Experience Elegance and Electrified Sedan(エクスペリエンス・エレガンス&エレクトリファイド・セダン)」をコンセプトに掲げ、上質さと電動化の調和によって、セダンの魅力を新たな次元へと高めています。

 特に注目されるのは、単なる移動の枠を超え、乗員の五感に直接働きかける新しいインテリア空間です。

 フロントには大型インフォテインメントディスプレイや12.3インチ液晶メーターを備え、スイッチ類には世界初となる「Responsive Hidden Switches(レスポンシブヒドゥンスイッチ)」を採用。

 手をかざすと操作部が浮かび上がる革新的な仕組みによって、デザイン性と機能性を両立しています。

 また内装素材には、竹をモチーフにした「Bamboo Layering(バンブーレイヤリング)」、シンプルでクリーンな世界観を際立たせる「Modern Bamboo(モダンバンブー)」や、精緻な幾何学模様の「Micro Geometric(マイクロ ジオメトリック)」といった新たな意匠を採用。

 そこに光の透過を生かしたイルミネーションを配置し、シンプルかつ洗練された車内空間を演出しています。

 この空間演出を象徴するのが、新たに導入された「Sensory Concierge(センサリーコンシェルジュ)」です。

 最大50色のカスタムカラーを含む6つのプリセットテーマと、自然光をイメージした14色の照明ラインナップを組み合わせ、光・音・香り・空調を連動させることで、乗員の感覚に寄り添う独自の体験を提供します。

 モードは3種類が用意されています。「RADIANCE(ラディエンス)」は集中力を高める演出で、白と緑を基調とした光とシトラス系の香りが爽快な覚醒感を与えます。

「REVITALIZE(リバイタライズ)」はリラックスを重視し、暖色系の光と温もりある香り、シートヒーターやマッサージ機能と組み合わせて心身を解きほぐします。

 そして「INSPIRE(インスパイア)」は鮮烈な照明と都会的な音楽、ムスキーな香りが華やかな雰囲気を生み出し、夜のドライブや特別な時間を盛り上げます。

 これらの体験を支えるのが、レクサス独自のフレグランスシステムです。

 最大3種類のカートリッジを搭載でき、「Bamboo Accord(バンブーアコード)」を基調とした自然を想起させる香りをベースに、晨明(SHINMEI)、恵風(KEIFU)、青陽(SEIYO)、天光(TENKO)、半夜(HANYA)の5つの香りをラインナップ。

 香りの強弱を調整できるだけでなく、時間の経過に合わせてトップ・ミドル・ベースノートが移ろう、本格的な香り体験が再現されています。

レクサス新型「ES」に装備できるオリジナルフレグランス
レクサス新型「ES」に装備できるオリジナルフレグランス

 レクサスインターナショナル カラー&感性デザイン部の戸澤早紀氏は

「レクサスの考え方として、形あるものを超えて“時間”を大切にしています。今回は時の流れや移ろう自然に心を重ね、気持ちに寄り添う香りをテーマにしました」と語ります。

 実際に体験すると、モード切り替えにより室内の雰囲気は劇的に変化。

 集中したいときには気持ちが研ぎ澄まされ、リラックスモードでは深い安らぎが得られました。

 特に香りと光の調和は印象的で、単に「良い匂い」や「美しい照明」という次元を超え、空間全体が舞台芸術のように統一されています。

 フレグランスは自然に広がるため、香りに敏感な人でも快適に過ごせる点も特徴です。

※ ※ ※

 新型ESは、ラグジュアリーセダンとしての伝統を継承しながら、「五感で味わうクルマ」という新しい領域に踏み出しました。

 走行性能やデザインの進化に加え、乗員の心に響く体験を提供する、新しいレクサスの挑戦が形となったモデルといえるでしょう。

【画像】「えっ…!」 これが“レクサス「新型ES」の“スゴイ内装”です!(30枚以上)

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Writer: くるまのニュース編集部

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