純正と鍛造でクルマの性能は変わる? レイズがホイール履き比べ実施! ハイパーミーティング2025
純正と鍛造ホイールの違い プロドライバーはどう感じた?
一般参加者に先んじてGR86のドライブを担当した、蘇武喜和選手に印象を聞きました。

「発進からの転がり感、制動性能、旋回力、そのすべてで軽快さを体感しました。クルマ全体が軽くなったようなフィーリングで、よく転がる・止まる・曲がるは誰でも実感できるレベルの変化だと思います。
また、軽快さだけではなく、高い剛性によるフィーリングの向上も感じました。鍛造ホイールはフロントの接地感が明確で、コーナーで“ここから滑るよ”という限界域がつかみやすいのです。そして、剛性が高い=硬いではなく、低中速コーナーでしなりと粘りがありよく曲がってくれます。リアがスライドしても、スライドしながらアクセルを踏んでトラクションを引き出せる挙動です。正直、ここまで違うとは思っていませんでしたね」(蘇武選手)
一般参加者は「暴れが少なく安定していた」と共通評価!
次に、一般参加者の声です。最初にコメントをいただいたKさんは、ゼブラに乗った時の「跳ね」の収まりが印象的だったとのこと。純正では暴れるような挙動が多少感じられたのに対し、鍛造ホイールではスムーズに収まり、安心感につながったと語っていました。プロドライバーの操作も相まって、修正舵(だ)が少なく走行が安定していた点も強調していました。
続いてNさんは、同じくゼブラを通過した際の挙動について「純正よりも安定していた」と話しました。午前中は路面が荒れており驚いたそうですが、午後は落ち着いて同乗でき、鍛造ホイールの軽さや剛性が安定性に寄与していることを感じられたと語りました。
共通する評価としては、「暴れが少なく安定していた」というものでしょう。特にゼブラ通過時の安心感や全体的なしなやかさは、純正から鍛造ホイールへ交換することで明確に違いが感じられたといいます。

以上のように、純正の鋳造ホイールとレイズの鍛造ホイールでは、乗り比べただけで明確な違いをすぐに感じられたとのことです。ほかの参加者からも「素晴らしい体験だった」「また次回、機会があれば参加したい」といった声が聞かれました。
ホイールといえばどうしても見た目のかっこよさに目が行きがちであり、当然それも正解ではあるのですが、実は車両自体の走行性能も明確に変わるということが証明されました。この日の来場者にとって、非常に満足度の高い比較試乗イベントとなったようです。
Writer: くるまのニュース編集部
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