トヨタ斬新「“3列7人乗り”プリウス」に反響殺到!「広くて燃費もサイコー!」と大満足! ありそうで無かった「ミニバン仕様」が便利すぎるαは“後継モデル”登場に期待の声も!
トヨタのハイブリッドカー「プリウス」には、「7人乗り」が可能なミニバン仕様も存在しました。一体どんなクルマで、現在どのような評価が見られるのでしょうか。
トヨタ斬新「“3列7人乗り”プリウス」に反響殺到!
トヨタのハイブリッドカー「プリウス」は、通常は2列シートを搭載した5人乗りモデルとして知られていますが、実はかつて、3列シートを搭載し7人乗車が可能なミニバンタイプの派生モデルも存在しました。
一体どんなクルマで、現在どのような評価が見られるのでしょうか。

この“7人乗れるプリウス”とは、2011年に発売された「プリウスα(アルファ)」です。
プリウスαは3代目プリウスをベースとしつつ、全長/全幅/全高をすべて拡大。
3列シート7人乗り仕様と2列シート5人乗り仕様の2種類を設定し、多様なニーズに応えるモデルでした。
ボディサイズは全長4615mm-4665mm×全幅1775mm×全高1560mm-1600mmと、広々とした車内スペースを予感させる伸びやかなフォルムを採用。
エクステリアでは、プリウスの未来的なテイストを継承しつつ、独自の進化を遂げたトライアングルシルエットが特徴的で、都会的でスタイリッシュな雰囲気も同車のデザインの特徴です。
インテリアは、水平基調のインストルメントパネルによって広々とした開放感を演出。
体を包み込むようなシートと落ち着いた内装色が調和し、長距離ドライブでも7人がゆったりとリラックスできる空間が追求されました。
パワートレインには、1.8リッターエンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載し、システム全体で最高出力136馬力を発揮。
また小型軽量化したリチウムイオン電池の採用によって車体全体の軽量化にも成功し、7人乗車時でも快適な走りを実現していました。
当時の車両価格(消費税込)は、241万円から362万円。
しかし2021年に販売を終了し、現在までプリウスαの直接的な後継車種と呼べるモデルは登場していません。
※ ※ ※
このプリウスαは販売終了から数年が経過した現在でも、オーナーを中心として様々なコメントや評価がSNSなどに寄せられており、
「トヨタ車の中でも屈指のいい車だと思う」
「燃費が良くて荷物も積めて本当にいいクルマ」
「燃費と居住性を両立しててサイコーに満足!」
といったコメントが多数見受けられます。
とくに「燃費」と「車内の広さ」が特に高く評価されている様子で、いかにプリウスαが使い勝手に優れたモデルで、高い満足度を味わえるモデルだったかが伝わってきます。
しかし一方で、後継モデルを望む声も多く上がっており、
「プリウスαの後継車種は出るのでしょうか…」
「モデルチェンジしてほしかった」
「後継車種の開発に期待してます!」
といった投稿からは、オーナーが乗り換え先に悩んでいる様子がうかがえます。
代替車種としては「カローラツーリング」や「RAV4」などが提案されているものの、これらの車種はプリウスαとは異なる特性を持っており、とくにカローラツーリングについては「少し狭い」と感じるオーナーの声も。
やはりプリウスαの広さや利便性に完全に満足できる代替モデルを見つけることは難しいようで、独自のコンセプトで多くのユーザーを魅了したプリウスαだけに、代わりとなるモデルが市場にないことがオーナーにとっての悩みの種になっているようです。
Writer: くるまのニュース編集部
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