ホンダ新型「S2000」!? ロングノーズדプレリュード顔”が超カッコイイ! 待望の復活モデル大胆予想CG登場

本田技研工業の創立50周年記念企画として誕生した「S2000」は、2009年秋に生産が終了した後も高い人気を誇るモデルとなっています。終売以降も度々復活のウワサが聞かれるモデルでもありますが、今回インスタグラムなどでバーチャルチューナーとして活動している「theottle」氏が、新型S2000のレンダリングを作成し公開しました。どのような仕上がりなのでしょうか。

新型S2000!?

 本田技研工業の創立50周年記念企画として1998年に発表され、翌年の1999年4月に発売された「S2000」は、ホンダ「S800」以来のFRレイアウトのオープン2シータースポーツモデルとして、2009年秋に生産が終了した後も高い人気を誇るモデルとなっています。 

 そのため、終売以降も度々復活のウワサが聞かれるモデルでもありますが、今回インスタグラムなどでバーチャルチューナーとして活動している「theottle」氏が、新型S2000のレンダリングを作成し公開しました。

 氏によると、2026年に新型プレリュードのハイブリッドパワートレインと四輪駆動システムを採用した新型S2000が登場するという非公式なウワサがあるということで、それにマッチしたものとなっています。

ロングノーズがカッコイイ![Photo:Theo throttle]
ロングノーズがカッコイイ![Photo:Theo throttle]

 そのため、オリジナルのS2000が持っているロングノーズなスタイルやFRレイアウトを感じさせる全体的なフォルムはそのままに、プレリュードが持つ特徴的でシャープなヘッドライトや一文字のテールランプなどを違和感なく収めています。

 ドアハンドルもプレリュードのポップアップ式のフラッシュアウターハンドルとなっており、フロントフェンダー下部のエアダクトなども相まって、かなり空力特性は高そうな印象。

 さらにフロントにはプレリュードに純正アクセサリーとして用意されているフロントロアスカートも備わり、アルミホイールも同じくアクセサリーとして設定されるMS-051が装着されており、プレリュード感がかなり強くなっていました。

 この辺りは製作者も感じているのか、化粧プレートやリアバンパーに備わる車名は「Prester(プレスター)」となっており、S2000というよりはプレリュードのロードスターモデルというイメージに仕上がっています。

 確かにS2000と聞くとどうしてもピュアスポーツモデルを連想してしまいます。プレリュードのハイブリッドパワートレインを流用するのであれば、優雅なオープンエアモータリングを楽しめるモデルに仕上がっていた方がイメージに近いので、異なる車名とした方がいいと判断したのかもしれません。

 いずれにしても現在、国産の軽自動車を除く普通車クラスのオープンカーはマツダ「ロードスター」とレクサス「LC500コンバーチブル」しか存在していませんので、この2車種の間を埋めるモデルとしてプレリュードベースのオープンモデルが登場したら話題を集めることは間違いなさそうです。

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Writer: 小鮒康一

1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。

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