恐怖! 高速道でトラックが「ノーブレーキ激突の“大事故”」瞬間を公開! 工事規制の「コーンなぎ倒し」「作業員に向かって突進」最後は追突… NEXCOが「車線変更して!」注意を呼びかけ
NEXCO東日本は、公式SNSで【規制中事故 多発!】と題した動画を投稿。注意を呼びかけています。
トラックが規制区間に衝突… 大変なことに
NEXCO東日本は2025年9月4日、公式SNSを更新。
事故の衝撃的な瞬間を映した動画を投稿し、注意を呼びかけています。
一体何があったのでしょうか。

動画は高速道路の本線を映したものです。3車線あるうちの一番右側、追越車線に停車している作業車両の後方映像で、作業員がいることから、工事のために追越車線を規制しているようです。
画面には水滴がつきワイパーが作動していることや、作業員もフードを被っていることから、雨が降っていることがわかります。路面もしっとりと濡れています。
作業員は赤い誘導棒を本線に向かって振っており、作業員の手前にもコーンが横に置かれ、規制していることを伝えています。
しかし、映像開始の5秒ほどで異変が。
規制されているはずの追越車線を、ライトを点灯して走ってくるクルマが見えます。どんどん作業員のほうへ近づいていき、コーンをなぎ倒します。どうやら中型トラックだったようです。
居眠りをしていたのでしょうか。よそ見をしているにしては時間が長すぎです。
トラックはブレーキを踏んで減速している様子も見られず、そのまま作業員にどんどん接近。あわや人身事故になる寸前で、中央分離帯側に緊急退避。幸い作業員がはねられることはありませんでした。
映像の様子からするとそれなりの速度が出ており、コーンをなぎ倒してもなお気づきません。
結局、そのままのスピードで映像を記録している作業車両に激突。視界が真っ白になり、映像が終わります。
工事の規制現場に突入するということは、普通は考えられません。工事現場の手前には多数のコーンや発煙筒で車線規制されているはずであり、そもそもその前から「1000m先工事」などの予告看板が設置され、道路情報板にも工事の表示が出ています。
動画には黄色地に赤色の字幕で「!規制中の事故が多発しています!車線変更はお早めに!」という異例の強調具合で文言を記載。
NEXCOによると、工事規制内に進入した車両による事故が増えているといいます。
2020年度では704件だったのに対し、2022年度では1475件と2倍以上に増加。なかには、作業員がはねられて死亡した重大事故も発生しています。
投稿でも、「規制箇所では、標識や看板の案内に従い、余裕を持った進路変更や十分な車間距離の確保など、安全な走行をお願いします」と警鐘を鳴らしています。
























































