日産「新コンパクトカー」発表! 全長4.1m“ちょうどいいボディ”&豪華な「専用の内外装」がカッコイイ“4WD仕様”! “安全装備”もり沢山で運転楽しそうな「ノート」最高級モデルとは?

2025年8月28日、日産は「ノート」シリーズを一部改良し、同日より販売すると発表しました。そんなノートシリーズの中で最上級モデルとして設定されているのが「ノート オーラNISMO tuned e-POWER 4WD」ですが、一体どのようなクルマなのでしょうか。

進化した最高級モデルの仕様とは?

 軽自動車よりひとまわり大きなサイズ感と優れた走行性能を兼ね備え、ファミリー層から厚い支持を集めているのがコンパクトカーです。

 そのなかでも日産の「ノート」は、コストパフォーマンスに優れた1台として高い人気を誇っています。

 そんなノートシリーズは、2025年8月28日に一部仕様の向上が発表され、同日から販売が開始されました。

 同シリーズには多種多様のモデルが設定されていますが、なかでも最も高価なモデルとは、一体どのようなクルマなのでしょうか。

豪華な専用内外装がカッコイイ! 進化した最高級モデルの仕様とは?
豪華な専用内外装がカッコイイ! 進化した最高級モデルの仕様とは?

 ノートは2005年に初代モデルが登場して以来、スタイリッシュで扱いやすいボディと爽快な走りが幅広い世代に受け入れられ、日産を代表するコンパクトカーとして現在も高い人気を維持しています。

 現行の3代目モデルは2020年11月に発表。

 刷新されたプラットフォームに加え、全車に1.2リッター3気筒ガソリンエンジンとモーターを組み合わせた日産独自の「e-POWER」を採用し、走行性能や燃費を大幅に向上させました。

 このe-POWERは、エンジンとモーターの出力を合算して駆動する一般的なハイブリッド方式とは異なり、モーターのみで走行し、エンジンは発電専用というユニークな仕組みを採用している点が特徴です。

 2021年6月には、質感を高めた高級仕様「ノート オーラ」と、モータースポーツで培った技術を反映しスポーティなチューニングが施された「ノート オーラNISMO」が登場。

 その後、ノートは2023年12月、ノート オーラは2024年6月にマイナーチェンジを受け、デザインや機能性をさらに進化させました。

 今回の一部仕様向上では、衝突回避を支援する「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」の検知範囲を大幅に拡大し性能を強化。

 また、後席に人や荷物を置き去りにしないよう注意を促す「後席リマインダー」が標準装備されました。

 さらに、新たなカスタム仕様「AUTECH LINE」も追加設定され、専用16インチアルミホイールやメタル調フィニッシュのドアミラー、次世代シート素材「TailorFit」などが採用されています。

 数あるラインアップのなかでも、最高級モデルとして頂点に位置するのが「ノート オーラNISMO tuned e-POWER 4WD」です。

 ボディサイズは全長4120mm×全幅1735mm×全高1505mmで、ベースのノートより全長と全幅がやや拡大。

 美しい輝きを放つクリスタルカットグリルや専用リヤバンパーなど、NISMO専用のエクステリアが与えられ、力強くスポーティな雰囲気を演出しています。

 インテリアには随所にレッドアクセントが施され、スポーツマインドを刺激。

 オプションの「BOSEパーソナルプラスサウンドシステム」によって、上質な音響空間も楽しめます。

 さらに、12.3インチのNISMO専用アドバンスドドライブアシストディスプレイやワイヤレス充電器、前席シートヒーターなども装備され、快適性と利便性を両立しています。

 メーカーオプションとして、レザーとアルカンターラを組み合わせたNISMO専用チューニングのRECARO製スポーツシートを選ぶことも可能です。

 安全装備も充実しており、高速道路での運転を支援する「プロパイロット」をはじめ、標識検知、車線逸脱防止支援、前方衝突予測警報、踏み間違い衝突防止アシスト、後退時車両検知警報などを含む全方位運転支援システム「360度セーフティアシスト」を標準搭載。

 さらに「プロパイロット緊急停止支援システム」や、オプションの「SOSコール機能」によって、緊急時には警察や消防への通報や救急車両の手配もサポートされます。

 パワートレインには、最高出力82PS・最大トルク104Nmを発生するHR12DEエンジンと、EM47型およびMM48型モーターを組み合わせたe-POWERを搭載。

 力強く安定した走りを実現しています。

 なお、ノート オーラNISMO tuned e-POWER 4WDの価格(消費税込み)は353万1000円です。

【画像】超カッコイイ! これが“一番高い”日産「新コンパクトカー」です!(29枚)

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Writer: 青木一真

埼玉県生まれ。宅配ドライバーを経験した後に、車中泊関連の記事執筆を開始。現在はフリーライターとして、車メディアに従事している。自動車は輸入車、スポーツカー、SUV、ミニバン、軽自動車の所有を経験。月間3000kmほどを走行している。

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