ホンダ新型「プレリュード」ド迫力の“カスタム仕様”登場! 黒い「HONDA」エンブレムも超カッコイイ! 存在感スゴイ「純正エアロ」に大注目!

2025年8月23日から24日にかけて「スーパーGT 第5戦」が開催された鈴鹿サーキットにて、ホンダは今秋発売予定の新型「プレリュード」のカスタム仕様を展示しました。

ホンダ新型「プレリュード」ド迫力の“カスタム仕様”登場!

 2025年8月23日から24日にかけて「スーパーGT 第5戦」が開催された鈴鹿サーキット(三重県)。

 GP広場では、自動車メーカーやタイヤメーカー、スポンサー企業などによる様々なブースが展開されました。

 ここで大きなブースを展開するホンダは、今秋発売予定の新型「プレリュード」を展示し、多くのレースファンにその姿をアピールしました。

ホンダ新型「プレリュード」ド迫力の“カスタム仕様”登場!
ホンダ新型「プレリュード」ド迫力の“カスタム仕様”登場!

 今回、ブースの中心的モデルとして展示された新型プレリュードは、ホンダアクセスが手がける純正アクセサリーが装着された、特別な車両です。

 フロントマスクには、「フロントグリルモールディング」「フロントロアースカート」「ブラックエンブレム」を装着し、ノーマル車のようなまとまった姿でありながら、スポーティでただならぬ雰囲気を漂わせています。

 サイドに目を移すと、ブレードのようなデザインのスポークを採用した「アルミホイールMS-051」や、「ブラックアルミホイールセンターキャップ」「ドアミラーカバー」が目を引きます。

 さらにリアには、立体感の造形の「テールゲートスポイラー」「HONDAブラックエンブレム」が装着され、存在感を高めています。

 これらホンダアクセスの純正アクセサリーやエアロパーツが、プレリュードが備えるスポーティな魅力をさらに高めていると実感できる仕上がりです。

 かつて「スペシャリティーカー」として時代の最先端を走ってきたプレリュード。

 1996年に登場した5代目プレリュードから時代を経て、2025年に新型モデルとして復活するにあたり、流麗なデザインにマッチした、さりげなくも効果的なエアロが開発・採用されました。

 今回、新型プレリュードの実車を見たホンダファンや、レースファン、スポーティカーファンは、口をそろえて「カッコいいな!」「イイね~」などと感想を口にしていたのが印象的です。

 また、今秋の発売を予定していることから、「いくらで発売されるの?」などと購入前提でスタッフに質問する姿も見られました。

 まだ正式発表および発売前とあって、ドアは閉めたままでの展示となっていましたが、特別にドアをオープンしてもらうと、車内には白をベースに爽やかなブルーがコーディネートされており、助手席のダッシュボードには型押しされた“PRELUDE”の文字も。

 さらに遊び心あふれる“隠れプレリュード”なども紹介していただきました。

 またトランク内部には、「ラゲッジトレー」やラゲッジの目隠しになる「パーセルカバー」などが装備されており、多くの荷物を積み込めるラゲッジスペースを確保したことから、使い勝手の良さが垣間見えました。

 このように、今回の鈴鹿サーキットGP広場での展示では、ドアは閉まったままでしたが、正式発表後はドアオープンされ、実際に乗車できる日が来るかもしれません。

 その時に室内のあつらえなどを細かくチェックしてみてはいかがでしょうか。

※ ※ ※

 GP広場での展示では、特別に5代目プレリュードの純正アクセサリー装着車も同時展示されました。

 エクステリアは、「ロアスカート(フロント、サイド、リア)」と大きく目を引く「トランクスポイラー(ハイウイングタイプ)」を装着。

 さらに16インチのModuloアルミホイール「スリットスポークR5」を履き、ルーフにはアクリル製の「サンルーフバイザー」も備えています。

 とくに大型でハイウイングタイプのトランクスポイラーは、当時の流行を象徴するようなデザインで、40代から50代のユーザーは昔流行ったデザインに懐かしさを感じるでしょう。

 これらのエアロパーツは「リフトバランスを整える」という開発思想を初めて導入したもの。

 チャレンジングな開発思想を掲げてフルエアロパーツを初設定したほか、インチアップアルミホイール、ローダウンサスペンションも用意。

 やがてこの開発思想が2008年に登場する“実効空力”へと繋がっていると言います。

 ホンダアクセスが開発するエアロパーツの“実効空力”の思想がこの時代から始まっていると思うと考え深いものです。

【画像】超カッコイイ! これが「新型プレリュード・カスタム」です!(99枚)

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Writer: 雪岡直樹

1974年東京生まれ。フォトスタジオアシスタントを経てフリーランスのフォトグラファーへ。雑誌やWeb媒体の撮影を担当。自動車雑誌の撮影と並行してユーザーインタビューやイベントレポートを担当することで、ライターとしても活動。国内最高峰のレース「SUPER GT選手権」を長年取材。新車情報やレースレポート、イベントレポートなどを雑誌やWebに寄稿する。

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