登場待たれる新型「LFA“2”」に反響多数! 超ロングノーズの「600馬力スーパーカー」は「2000GT後継!?」の声も? トヨタ「GT」英国登場で期待高まる「新モデル」に寄せられた“熱視線”とは
トヨタは、以前より噂されていたスーパーカー「トヨタGTコンセプト」を、英国「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード(FoS)」で初披露しました。市販化が期待されるなか、レクサス版として「LFA」後継モデルになるのではとの説も聞かれます。これに対しSNSなどでは、さまざまな反響が寄せられています。
レクサス版はほかに存在するのか!?
2025年7月10日から13日、英国で開催された「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード(以下、FoS)」において、トヨタは2つのサプライズ発表を行いました。
新スポーツ「トヨタGTコンセプト」と、それをベースにした「トヨタGTレーシング・コンセプト」の2台です。
前車は市販化が想定されているようですが、レクサス「LFR」「LFA2」、あるいは「トヨタGT」など、SNSなどでは様々な名称での説が飛び交っているようです。
![レクサスの次期「LFA」登場を期待する声も多いが……[画像は「Lexus Electrified Sport」]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2024/10/aikyatti1234567543.jpg?v=1697710337)
トヨタ GT コンセプトとトヨタ GT レーシング・コンセプトの2台は、2022年1月の「東京オートサロン」において、トヨタが発表した「GR GT3コンセプト」の発展形と見ていいでしょう。
FoS2025会場では、擬装(カモフラージュ)を施した状態で登場しました。
デモランでの高速走行の様子を見る限り、市販化や実戦投入の時期も相当に近いことがわかります。
さて、そもそものGR GT3コンセプトは、世界で人気のGT3カテゴリーでのレース参戦が可能な「市販前提」のスーパースポーツカーとして出展されています。
TOYOTA GAZOO Racingの「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」の考えのもと、市販スポーツカーをレーシングカーにするのではなく、最初にレーシングカーを作って、それをベースに市販スポーツカーを作るという手法を採用したのです。
すでにこれまでも海外サーキットなどでは、同車とみられる車両のテスト走行シーンが目撃されており、世界中から登場が待たれていたところでした。
現在、ポルシェなどから発売されているGT3マシンは、500馬力から600馬力が主流となっていることから、同様のハイパワーマシンとみて間違いないでしょう。
GR GT3コンセプトはロングノーズが印象的なスタイルを持ち、後輪駆動モデルと予想されます。
ただしその際、海外メディアなどからはさまざまな情報が交錯していました。
そのなかには、テスト車両はトヨタブランドではなく、“レクサス”のスーパースポーツカーとして登場予定であるとし、「LFR」や「LFA2」といった仮称とともに有力な説としてささやかれていました。
LFAは、560馬力を発揮する4.8リッターV10エンジン搭載のFRマシンとして、2010年に3750万円で世界限定500台が発売されたフロントエンジン・後輪駆動のスーパーカーです。
近年、LFAのサーキット仕様「ニュルブルクリンク・パッケージ」が数億円で取引されるなど、現在ではすっかり幻の存在となっており、コレクターの間では後継車の登場も期待されています。
またドイツのサーキットで目撃されたテスト走行車両が、レクサスが過去に「LEXUS ELECTRIFIED SPORT CONCEPT(レクサス エレクトリファイドスポーツ コンセプト)」として公開した電動スポーツカーのフォルムと酷似していることも、噂の信憑性を高めているようです。
一方、今回トヨタは今回公開したカモフラージュ柄でロングノーズが特徴の新型スポーツカーについて、“トヨタ”GTコンセプトであると発表しています。
2024年頃にはまことしやかにささやかれた“レクサス説”は、果たして誤報だったのでしょうか。
そんななか、2025年8月15日から米国・カリフォルニア州ペブルビーチにて開催されている「モントレー・カー・ウィーク」において、レクサスは「LEXUS Sport Concept(レクサス スポーツ コンセプト)」を展示しました。
その姿はやはりロングノーズのスタイルで、トヨタ GT コンセプトとの関連性も感じられるものでした。
こちらの詳細についても気になるところです。
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そんなトヨタ GTコンセプト、あるいはレクサス LFA2の噂に対し、SNSなどでは、さまざまな反響が寄せられています。
多かったのは「LFAの後継車だとしたら俄然気になる!」「LFA2なら出た瞬間に売り切れて、また幻の存在になりそう」など、かつてのLFAとの関連性に思いを馳せるメッセージの数々でした。
またLFAの開発時、エンジンサウンドのチューニングでヤマハが参画したことを引き合いに出し、「エンジンサウンドが気になる」「ヤマハは今回も一枚かんでいるのか」などと期待する声も見られます。
さらに、2025年秋には東京で「ジャパンモビリティショー2025」が開催されることから、会場で対面できることを待ち望むコメントも散見されました。
早々の正式公開が大いに期待されます。
















































































