ホンダ新型「プレリュード“セダン”」!? 美麗「クーペボディ」が超カッコイイ! 約24年ぶり復活の「デートカー」4ドアモデルを大胆予想したCGがスゴイ
2025年秋の発売が待たれるホンダ新型「プレリュード」。その復活に期待が高まる中、SNSでは早くも「4ドアセダン」仕様を予想したレンダリングが登場し話題です。はたして、その驚くべき完成度とはどのようなものなのでしょうか。
復活するスペシャリティクーペに、早くも派生モデルの期待
2023年の「ジャパンモビリティショー」で突如姿を現し、多くのクルマ好きを驚かせたホンダの新型「プレリュード」。2025年9月の発売が予定されており、復活に大きな注目が集まっています。
そもそもプレリュードとは、ホンダが1978年から2001年にかけて5世代にわたり生産した2ドアクーペです。
「前奏曲」を意味するその名の通り、電動サンルーフ(初代に国産車初採用)や4輪操舵システム(3代目に世界初の機械式4WS)など、常に時代の先駆けとなる先進技術を搭載してきました。

特に2代目、3代目は、低いボンネットとリトラクタブルヘッドライトを特徴とする流麗なスタイリングで、「デートカー」として一世を風靡しました。
実用性よりもデザインや走りの楽しさを重視した「スペシャリティカー」というジャンルを日本に定着させた一台であり、その名は今なお多くのファンの記憶に刻まれています。
今回、約24年ぶりに復活する新型プレリュードは、電動化時代においても“操る喜び”を継承するハイブリッドスポーツとして開発が進められています。優雅に滑空するグライダーをイメージしたという低くワイドなクーペボディは、コンセプトモデルの段階から高い評価を得ています。
そんな中、様々なクルマのデザイン予想を手掛けるアーティスト「theottle」氏が自身のInstagramを更新。もしプレリュードに4ドアセダンがあったら、というテーマのレンダリング画像を公開し、大きな話題となっています。
theottle氏は、このレンダリング画像に「もしホンダ・シビックがホンダ・プレリュードのフロントマスクデザインを手に入れたら?」というコメントを添えました。
公開されたレンダリングを見ると、単に後部ドアを追加しただけの安易なデザインではないことが分かります。新型プレリュードのシャープなフロントマスクから、伸びやかなルーフライン、そして自然なトランク形状に至るまで、ボディ全体のラインが巧みに調整されています。
スポーティなセダンが少なくなった現在、もしこのような「プレリュードセダン」が実車として発売されたなら、欲しいと思う人は決して少なくないでしょう。その姿は、多くのクルマ好きの夢をかき立てる一台と言えそうです。
Writer: 佐藤 亨
自動車・交通分野を専門とするフリーライター。自動車系Webメディア編集部での長年の経験と豊富な知識を生かし、幅広いテーマをわかりやすく記事化する。趣味は全国各地のグルメ巡りと、猫を愛でること。

























































































