ダイハツが「“新”コンパクトSUV」発表! リッター「28km」走る“画期的ユニット”×全長4m切り「5ナンバー手頃サイズ」実現! 低価格SUV「ロッキー ハイブリッド」インドネシアで発売へ
ダイハツはコンパクトSUV「ロッキー」のハイブリッド車をインドネシアで発表しました。日本で製造し、インドネシアに輸出します。
「ロッキーハイブリッド」をインドネシアに輸出
ダイハツは2025年7月24日、コンパクトSUV「ロッキー」のハイブリッド車をインドネシアで発表しました。
製造は日本国内で行い、2026年の販売開始を予定しています。

ロッキーは2019年11月に登場したコンパクトSUVです。
全長4mを切る小型車(5ナンバー)サイズに力強いデザインを備え、最新の先進運転支援システム「スマートアシスト」を搭載。さらに「DNGA」の新プラットフォームの採用により、高い合理性と走行性能を両立しています。
ボディサイズは全長3995mm×全幅1695mm×全高1620mmです。
トヨタには「ライズ」としてOEM供給を行っており、このライズとともに手頃な価格やコンパクトなサイズなどが支持され、国内のSUV販売を牽引する人気モデルとなりました。
パワーユニットは当初1リッターガソリンターボエンジン、1.2リッターガソリン自然吸気エンジンの2種類でしたが、2021年11月には1.2リッター新エンジンを採用したシリーズ式ハイブリッド「e-SMART HYBRID」搭載モデルを追加しています。
このe-SMART HYBRIDは、コンパクトカーへの搭載を念頭においたシステムで、エンジンはハイブリッド用に最適化したほか、モーター配置の工夫やリチウムイオン電池の採用による軽量化で小型化と低価格化を実現。
燃費性能はコンパクトSUVとしてはクラスNo.1となる、28.0km/L(WLTCモード)をマークします。
いっぽう、インドネシアでは2021年4月に発売され、現地法人であるアストラ・ダイハツ・モーター(ADM)社の現地工場で生産を実施。ただし、現地で販売されているのはガソリンエンジン車のみとなっていました。
今回日本で販売されているe-SMART HYBRID搭載モデルがインドネシアでも展開されることとなりました。
ADMとしては初のハイブリッドモデルで、インドネシアにおいて電動車のニーズが高まっていることから、導入が決めたということです。
なお、製造は日本国内のダイハツ滋賀(竜王)工場第2地区が担当し、これをインドネシアの法規に適合させて販売するといいます。
Writer: くるまのニュース編集部
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