マツダ新型「ロードスターRF」が高回転・高出力型へ進化! 2度目の改良で”ワクワク”を作った!?
回転数の上昇でワクワク感が増すSKYACTIV-G 2.0エンジン
ハンドルを握り実際のコースで試乗すると、低回転域から気持ちの良い排気サウンドをドライバーにも聞かせてくれ、エンジンもスムースに7500回転まで伸び続けてくれます。
高性能エンジンにふさわしいスポーツサウンドを目指し、耳障りな音を排除しクリアな排気音にするため、サイレンサーの内部構造も全て見直し、低回転から高回転まで力強く伸び感のある音作りが施されています。アクセル操作に連動するサウンドは、車両との一体感を楽しめます。
従来型「ロードスターRF」も2リッターエンジンを搭載し余裕のある走りを実現していましたが、今回の改良でよりダイレクト感のある走りに磨きがかかっています。また、進化したエンジン特性を最大限に楽しむことができるようにトランスミッションごとの走行フィールの作り込みも行なっています。
MT車は、制御介入を最小限にすることで、自分の思い描くアクセルワークが可能となり心地よい加速を体感できます。AT車は、ファイナルギアレシオを低速化し、スポーツ走行時のターンイン時の変速タイミングとターンアウト時の駆動力制御を細かく作り込まれています。
MT車、AT車共にエンジンの伸びやかなスポーツサウンドや加速感、ダイレクトなハンドリングは、アクセルに連動し人の意思に沿ったコントロール感や気持ち良さを実現しています。
進化した「ロードスターRF」は、力強く気持ちのいいスポーツカーサウンドを聞きながらコーナーを曲がる楽しさや運転する喜びを感じさせてくれる、マツダ開発陣の心意気を感じることができる1台に仕上がっていました。
【了】
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