スバル新型「“爆速”コンパクトSUV」世界初公開! 流麗シルエット&斬新6連ヘッドランプ採用! 新型「アンチャーテッド」米国で26年初頭発売へ
スバルは米国で新型コンパクトSUV「アンチャーテッド」を世界初公開しました。2026年初頭に同市場で発売予定のバッテリーEVですが、どのようなモデルなのでしょうか。
流麗シルエット&斬新6連ヘッドランプ採用!
スバルの米国部門は2025年7月17日(現地時刻)、SUVタイプの新型バッテリーEV「UNCHARTED 2026年モデル(アンチャーテッド)」をニューヨークで世界初公開しました。

コンパクトクロスオーバーSUVの新型アンチャーテッドは、同社のBEV「ソルテラ」よりも全長が約7インチ(約180mm)短く設定されているものの、2列目シートの後ろに25立方フィート(約708リットル)以上のカーゴスペースを確保。
最小回転半径は、「クロストレック」とほぼ同等で、取り回しが良いのも特徴です。
パワートレインは、フロントとリアに搭載されたデュアルモーター。最大出力338hpを発揮、0-60マイル/h加速(約0-100km/h加速)は5秒未満と優れた加速性能を特徴とするほか、チューニングしたサスペンションによってバランスの取れたレスポンスの良いハンドリングを実現しています。
組み合わされるバッテリーは、74.7kWhの大容量リチウムイオンバッテリー。グレードは「スポーツ」「GT」「プレミアムFWD」の3つが用意され、「スポーツ」「GT」は「X-MODE」を備えたシンメトリカルAWDが搭載され、予想後続距離は最大290マイル(約466km)を実現します。
手頃な価格と航続距離を重視するユーザー向けのエントリーグレード「プレミアムFWD」も用意されますが、こちらは台数限定で発売。FWD(前輪駆動)のみで、予想航続距離は最大300マイル(約482km)以上、最大出力221hpを発揮します。
エクステリアは、ソルテラ(2026年モデル)や「トレイルシーカー」と共通のライトシグネチャーを採用し、斬新な6つの灯体を備えたヘッドランプと、“六連星”のイルミネーションロゴが特徴です。
18インチまたは20インチの新デザインのホイールを採用し、さらに、「GT」は2トーンが選択可能となっています。
リアは、流麗なコンビネーションランプやブラックのバッジ、高いベルトライン、シルバー塗装のリアロアガーニッシュが備わり、存在感を高めています。
AWDモデルではルーフレールが搭載され、荷物を積載しやすくなっています。
インテリアは、水平基調のラインやオレンジ色のアクセント、ソフトタッチ素材を採用し、アクティブで上質な仕上がりです。後部座席はクロストレックに匹敵する十分な足元スペースを確保するなど、快適性にも考慮されました。
インパネ中央に設置される14インチタッチスクリーンでインフォテインメントを操作でき、ワイヤレスのApple CarPlayおよびAndroid Autoに対応しています。
また、全グレードに、ヒーテッドフロントシート、ヒーテッドドアミラー、ワイパーデアイサーを含むオールウェザーパッケージ、パワーリアゲート、室内アンビエント照明、およびドライバーモニタリングシステムが装備されます。
急速充電は、10%から80%まで約30分で完了し、寒冷時にもバッテリー予熱システムにより効率的な充電が可能。
標準装備されるNACS充電ポートにより、全米1万5000か所以上のテスラ・スーパーチャージャーステーションが利用できます。自宅では11kWのオンボード充電器により、レベル1とレベル2の充電に対応します。
運転支援システムとして、「アイサイトスイート」を搭載。プリクラッシュブレーキ、フロントクロストラフィックアラート、ブラインドスポットモニター、車線逸脱警報、エマージェンシーストップアシスト、アドバンスドアダプティブクルーズコントロールが含まれます。
一部グレードでは、パノラミックビューモニターやトラフィックジャムアシスト、レーンチェンジアシストが利用可能です。
新型アンチャーテッドは、2026年初頭に米国で発売される予定です。
Writer: くるまのニュース編集部
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