あなたは大丈夫? 知らずに走ると危険!? 「魔の空白地帯」に注意! ガス欠なら「反則金9000円!?」 200km超のSA/PA「空白区間」はどこ?
もし…高速道路でガス欠したら…? 違反なの?
では、高速道路でガス欠になった場合、どうすればいいのでしょうか。
まずは慌てないことが大事です。
その上で「速やかに路肩や非常駐車帯へクルマを寄せて停車し、ハザードランプを点灯させる」「 発炎筒や三角表示板を設置する」「ガードレールの外など安全な場所へ退避する」「JAFや任意保険のロードサービス、NEXCO(高速道路会社)に連絡する」という手順を行います。
また高速道路を走行中にガス欠をすると、道路交通法第75条の10第1項「自動車の運転者の遵守事項」の「高速自動車国道等運転者遵守事項違反」に抵触する可能性もあります。
その場合、違反点数2点、反則金9000円(普通車の場合)が科せられます。
長距離運転の際は、出発前の点検や計画的な休憩、給油が大切です。
特に空白区間を走行する際には、事前の情報収集と準備を怠らないようにしましょう。
なおNEXCO東日本では「高速道路外ガソリンスタンド給油サービス社会実験(ETC車限定)」を実施しています。
これは指定のガソリンスタンドで給油するために、指定ICから一時退出した場合に限り、目的地まで連続して走行した場合と同額とする料金調整を実施(長距離逓減を継続)するものです。

対象箇所の「東北自動車道 十和田IC」は平成29年7月から、「磐越自動車道 新津IC」は平成28年4月から実施しており、令和7年4月以降も継続することが発表されています。
このようなサービスを活用することで、空白区間でも安心して高速道路を走行することができるでしょう。
高速道路を利用する際は、事前の準備と情報収集を忘れずに行うことが重要です。
Writer: くるまのニュース編集部
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