約200万円! 三菱「新コンパクトセダン」に反響多数! 「コスパ最強!」「初めてのクルマにピッタリ」の声! 改良型「ミラージュG4」比国仕様に寄せられた意見とは

2025年6月1日、三菱のフィリピン法人はコンパクトセダン「ミラージュG4」の新たな改良モデルを発表しました。同モデルにはSNSを中心に様々な反響の声が広がっています。

三菱のコンパクトセダン「ミラージュG4」

 三菱のフィリピン法人は2025年6月1日、現地生産されるコンパクトセダン「ミラージュG4」の改良版を発表しました。

三菱コンパクトセダン「ミラージュG4」
三菱コンパクトセダン「ミラージュG4」

 ミラージュG4は、コンパクトカー「ミラージュ」のセダン仕様で、2013年に新興国向けモデルとして誕生しました。

 ミラージュの歴史は1978年にまでさかのぼり、三菱初の前輪駆動モデルとしてデビュー。

 当初は高い注目を集めましたが、2002年に一旦姿を消し、2012年にグローバルモデルとして復活。翌年にはセダン型G4がラインナップに加わりました。

 生産は当初タイで行われていましたが、2017年からはフィリピンの自動車産業支援政策「CARSプログラム」のもと、同国でも製造がスタートしています。

 車両サイズは全長4305mm×全幅1670mm×全高1515mmで、ホイールベースは2550mm。街乗りに適した扱いやすいサイズ感と、広めの車内空間が特徴です。

 エクステリアでは、三菱のアイデンティティである「ダイナミックシールド」デザインを採用し、洗練されたシャープなフロントフェイスに仕上げられています。

 今回の改良では、安全装備の強化が大きなポイント。すべてのグレードに「ヒルスタートアシスト(HSA)」と「アクティブスタビリティコントロール(ASC)」を標準装備とし、坂道発進や滑りやすい路面での安定性を高めています。

 さらに、LED化された前後のライトが視認性を向上。アルミホイールのデザインも一新され、全体的にスタイリッシュな印象となっています。

 ボディカラーはホワイト、グレー、シルバー、レッドの4色展開です。

 パワートレインに変更はなく、1.2リッター直列3気筒エンジンを搭載。

 CVTまたは5速MTと組み合わせ、最高出力78ps・最大トルク100Nmを発揮します。

 車両本体価格は、GLXのMT仕様が79万3000ペソ(約200万円)、GLXのCVT仕様が84万1000ペソ(約215万円)、上位モデルのGLS CVT仕様は93万7000ペソ(約240万円)となっています。

 発表された改良型ミラージュG4に関して、SNSを中心に様々な意見が寄せられています。

「価格の割に装備が充実していてお得感がある」「燃費が良くて維持費も安い。通勤用として優秀」「エントリーユーザーやファミリー向けの手ごろな選択肢」と言った、コストパフォーマンスの高さを賛美するコメントが多く見られました。

 さらに、「初めて乗るクルマとしては十分すぎる」や、「派手さはないが堅実。実用性重視の人に向いている」と言った、安定志向を求めるユーザーからは一定の評価を得ていることが確認できます。

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Writer: くるまのニュース編集部

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