約410万円! トヨタ新「プリウス」発表! サメ顔×美麗ボディが超カッコイイ! 全車AWD&高度な“先進安全機能”設定の新モデル米国に登場
トヨタのアメリカ法人は2025年6月16日、ハイブリッド車「プリウス」の新たな2026年モデルを発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
新プリウス何が変わった?
トヨタのアメリカ法人は2025年6月16日、ハイブリッド車「プリウス」の新たな2026年モデルを発表しました。

1997年に世界初の量産型ハイブリッドとして登場したプリウスは、2000年にアメリカ市場に投入され、今年、アメリカデビュー25周年という節目を迎えます。
環境対応車のパイオニアとして、プリウスはこれまでにアメリカで累計約190万台が販売され、CO2排出削減と燃費効率向上の両面で多大な貢献を果たしてきました。
今回発表された2026年モデルは、2022年に登場した現行型(5代目)をベースにした年次改良型。デザインやパワートレインに大きな変更はありませんが、一部装備や仕様に見直しが図られています。
2026年モデルのグレードは「LE」「XLE」「ナイトシェード」「リミテッド」の4タイプで、全グレードに前輪駆動(FWD)と四輪駆動(AWD)を設定。ユーザーの多様なニーズに応えるラインアップとなっています。
歩行者検知機能付きプリクラッシュセーフティやレーンキープアシスト、ダイナミックレーダークルーズコントロールなどをセットにしたトヨタ最新の運転支援パッケージ「トヨタセーフティセンス3.0」は全グレードに標準装備となります。
価格は、エントリーグレードのLEが2万8550ドル(約410万円)、XLEが3万1995ドル(約460万円)、スポーティな装いのナイトシェードが3万2800ドル(約475万円)、最上級のリミテッドが3万5565ドル(約515万円)。いずれも2025年モデルに比べて200ドル(約3万円)ほどの値上げとなっており、AWDは、それぞれFWDより1400ドル(約20万円)高となります。
四半世紀にわたる実績と信頼に、最新のテクノロジーが融合した2026年モデルは今夏、トヨタディーラーに入荷予定です。
Writer: 近藤 英嗣
新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。









































