真夏の車内どう対処? 瞬時に冷える「ACボタン」はオンに! でも冷風でないナゼ? エアコンが効かない原因と対処法とは
渋滞時にエアコンが特に効かなくなるのはなぜ?
渋滞時にエアコンの効きが悪くなると感じることがありますが、これには理由があります。
カーエアコンは走行中、エンジンの回転に連動して作動しています。
走行中であれば十分な冷却能力を発揮できますが、渋滞で停車状態が続くと、エンジンの回転数が下がり、同時にエアコンの冷却能力も低下します。
さらに、周囲のクルマからの熱の影響も受けるため、渋滞時には特にエアコンの効きが悪くなりやすいのです。
このような状況では、内気循環モードに切り替え、温度設定を下げ、風量を上げるなどの対策が効果的です。

猛暑の季節を迎える前に、エアコンの動作確認をしておくことをおすすめします。
特に、空間が広く窓の大きなミニバンやSUVなどの車種は、真夏の炎天下では車内が非常に高温になりやすいため、効率的な冷却が重要です。
停車してエアコンを全開にするよりも、まず窓を開けて走り出し、車内の熱い空気を入れ替えてから冷房を使用する方が効率的です。
また、遮熱効果の高いガラスフィルムを貼ったり、駐車時にフロントウインドウ用のサンシェードを使用したりするのも効果的な対策です。
Writer: くるまのニュース編集部
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