MotoGP Ducati TeamのJ・ロレンソ選手 遂にドゥカティで初優勝
波乱の序盤から抜け出したJ・ロレンソ選手。MotoGP第6戦イタリアGPは、手に汗握るレース展開となりました。
レース序盤から波乱、遂に手に入れた移籍後初優勝
移籍話が噂されているDucati TeamのJ・ロレンソ選手は、移籍後MotoGP初となる勝利を第6戦イタリアGPで飾った。
レースは序盤からホンダ勢の転倒で幕を切った。予選でポールポジションを獲得したMovistar Yamaha MotoGPのV・ロッシ選手に続く2番手にJ.ロレンソ選手が続いています。
2番手につけていたホンダのM・マルケス選手の転倒を皮切りにJ.ロレンソ選手は後続の引き離しに入ります。中盤には2番手にA・ドビツィオーゾがつきドゥカティの1位2位体制が完成。そのままチェッカーをうけた。
3位争いはA・イアンノーネ選手、D・ペトルッチ選手とA・リンス選手が迫りバトルのなかで一旦は5番手へ後退したが、リンスの追撃を抑えながらイアンノーネ選手とペトルッチ選手をパス。残り9ラップではリンスに先行を許すも、後ろにつけてチャンスを窺い、17ラップ目と18ラップ目に続けてトライして3位を奪い返した。
終盤にはイアンノーネ選手が再び激しく迫り第1コーナーで仕掛けてきたが、V・ロッシ選手はしっかりとラインを抑えて3位表彰台を死守。この結果、V・ロッシ選手はグランプリ・ライダーとして初めて通算獲得ポイントが5,000ポイントを超えました(合計5,005ポイント)。
4位、5位は、スズキの2台が続いています。
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