トヨタの「“新”クラウンスポーツ」登場に反響多数! 「ダントツでカッコいい」「安くなって嬉しい!」の声も? 新グレード&特別仕様車も追加の「“高級”スポーツSUV」に寄せられた“熱視線”とは
トヨタは2025年7月10日、「クラウンスポーツ」に一部改良を実施するとともに、新グレードやクラウン誕生70周年を記念した特別仕様車を設定しました。人気の高級スポーツSUVのさらなる進化に対し、SNSなどには早くもさまざまな反響が寄せられています。
「クラウン」シリーズ随一の「格好良さ」と推す声も
2025年7月10日、トヨタは「クラウンスポーツ」に一部改良を実施するとともに、新グレードやクラウン誕生70周年を記念した特別仕様車を設定しました。
SNSなどには早くも多くの声が集まっています。

2022年7月に世界初公開された16代目の最新クラウンシリーズは、そうした歴史を踏まえながらも、大きな変革を遂げたことで話題を呼びました。
これまで日本をメイン市場と捉え、セダン中心のラインナップとしてきた歴代クラウンから一転、「クロスオーバー」「スポーツ」「セダン」「エステート」の4タイプを揃え、世界市場に向けたグローバルブランドとして新たな路線へ踏み出したのです。
まず2022年9月にクラウンクロスオーバーが先行発売を開始し、続いて残りの3タイプが順次発売されています。
なかでも2023年11月に発売したクラウンスポーツは、新しいカタチの「スポーツSUV」として、感性に響く「美しいデザイン」と「楽しい走り」を追求し開発された、いわば16代目クラウンの大変革を象徴するモデルといえます。
ボディサイズは、全長4720mm×全幅1880mm×全高1565mmで、16代目クラウンシリーズの中でももっとも短い全長とワイドなスタンスを組み合わせ、21インチの大径タイヤとともに流麗かつスポーティなフォルムを特徴とします。
パワートレインは、2.5リッターの「シリーズパラレルハイブリッドシステム」を搭載したハイブリッド車(HEV)と、2.5リッター「プラグインハイブリッドシステム」を搭載したPHEVの2タイプを用意。ともに電気式4輪駆動「E-Four」と組み合わされます。
今回実施された一部改良では、装備面での改良に加え、新グレードとしてHEVモデルに「G」グレードが追加されました。
本革シートを採用する上級グレード「Z」(HEV)に対し、「ファブリック合皮シート」とし、助手席シートのマニュアル化や「助手席肩口パワーシートスイッチ」、ハンズフリーパワーバックドアを廃止するなどの仕様変更を図り、価格を大幅に抑えた仕様となっています。
新クラウンスポーツ G(HEV)の車両価格は520万円(消費税込み、以下同)で、Z(HEV)に比べ70万円安い設定としました。
さらに今回の一部改良にあわせ、クラウン誕生70周年を記念したクラウンスポーツ特別仕様車「RS“THE 70th”」(PHEV)と「Z“THE 70th”」(HEV)を新設定しました。
クラウン誕生70周年記念としては現行クラウンシリーズで第3弾となる今回の特別仕様車は、「世界に誇る日本のクラウン」を表現した専用の外装と特別内装色「ブラッククラスター」を備えます。
またTHE 70thロゴを内装の各部や専用キーなどにあしらうほか、RS“THE 70th”では、ディンプル加工を施した本革巻き3本スポークステアリングホイールや、スポーツレザー/レッドステッチ付スポーツシート、アルミペダルなどの専用スポーティアイテムも備えました。
クラウンスポーツ特別仕様車の車両価格は、RS“THE 70th”が770万円、Z“THE 70th”が597万円です。
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人気の高級スポーツSUVのさらなる進化に対し、SNSなどには早くもさまざまな反響が寄せられています。
多かったのは「クラウン軍団のなかでダントツ」「やっぱ“クラスポ”カッコいいな」など、16代目クラウンシリーズの中でもクラウンスポーツがもっとも好ましいとする“推し”の意見でした。
それだけに「安い仕様が出たのは嬉しい」「四駆で500万円なら(同じ仕様の)ハリアー買うより買い得感ある」とのコメントがある一方で「とはいえ、500万円超えか…」「最安でも520万円とは」「もはや手が出ない」などと、高価な価格設定を嘆く声もあるようです。
Writer: くるまのニュース編集部
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