ホンダ斬新「軽ワゴン」に注目! レトロな“丸目ライト”×ウッドパネルの「豪華アウトドア仕様」がスゴい! “日本伝統デザイン”採用の「N-WGNピクニック」とは!
「東京オートサロン2022」では、ホンダ「N-WGN」をベースとしたカスタムカーが披露されました。「N-WGNピクニック」というコンセプトカーですが、どのような特徴があったのでしょうか。
レトロな丸目ライト×ウッドパネルの“アウトドア仕様”がスゴい!
「東京オートサロン2022」でホンダアクセスは「N-WGN(エヌワゴン)」をベースとするカスタムモデル「N-WGNピクニック」を展示しました。
名前の通り、ピクニックシーンでの活用を重視した一台ですが、どのようなモデルだったのでしょうか。

N-WGNとは、ホンダが2013年から販売している軽トールワゴンです。さまざまなシーンに合わせた特別仕様車がラインアップされており、東京モーターショーや東京オートサロンでは、そのコンセプトベースとなった車両が数々登場しました。
そして、東京オートサロン2022に出展されたN-WGNピクニックは「WEEKEND PICNIC FOR YOU.」がコンセプトのカスタムカー。車両を手掛けたホンダアクセスによると「週末に家族でピクニックを楽しむ、思わず出かけたくなるような楽しい世界観を表現した」と説明しています。
エクステリアは、フロントバンパーを変更し、丸目ライトとその周辺に木目調のガーニッシュを装備、さらにグリルに日本伝統の「七宝柄」を用いるなど、細かい部分に手が加えられました。
また、カラーリングはブルーとホワイトの落ち着きのある配色。木目調パーツと相まって、どこかレトロな雰囲気も醸し出しています。
さらに、ルーフにラックを搭載するなど、アウトドアなイメージが与えられているN-WGNピクニックですが、実は大幅なカスタムは施されてはいません。
これは「純正アクセサリーとしてできる範囲を意識した」ため、ユーザーがセルフでカスタムする際の参考になるようにしたというわけです。
インテリアもウッドパネルやストライプの特製シートカバーを備えているものの、エクステリア同様に「純正アクセサリーとしてできる範囲」を意識したカスタムにとどめており、さらにフロアマットにリサイクルデニムを用いるなど、サスティナブルなアイデアも用いられているのもポイント。
「ピクニック仕様」ということで、荷物が搭載できるようラゲッジスペースを大きく取っているほか、小物入れを多く備えるなどのカスタムが施されていました。
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現在のところ特別仕様車としての市販化はされておらず、またパーツも販売は実現していません。
しかし、N-WGNピクニック「ユーザーのカスタムしやすさ」を意識しているのが特徴ですから、このモデルを参考にして、純正アクセサリーや市販グッズでカスタムしてみるのも面白いでしょう。
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