日産「新型エルグランド」まもなく登場! 15年ぶり全面刷新の「ツブツブ顔」化!? 高性能ハイブリッド搭載予定の「アルファード対抗馬」予想CGが話題に! デザイナー作成の予想図に「カッコイイ」の声も
2026年度に発売を予定している新型「エルグランド」のデザインが一部公開されました。その姿をもとに、元デザイナーが予想レンダリングを作成。ネット上ではさまざまな反応がみられます。
新型「エルグランド」どうなる!?
2025年4月22日、日産はブランドコミュニケーションイベント「NISSAN START AGAIN 2025」において、2026年度に発売を予定している新型「エルグランド」のデザインを一部公開しました。

エルグランドは、1997年に初代が登場した日産のプレミアムミニバンです。広い室内空間と高級感ある内装を兼ね備えた“くつろぎ”重視のモデルとして市場を切り拓き、長距離移動に適した快適性と堂々とした存在感が多くの支持を集めてきました。
現行モデルは2010年8月に発売された3代目です。ボディサイズは全長4965-4975mm×全幅1850mm×全高1815mm、ホイールベースは3000mmとなっています。
パワートレインは最大280馬力、最大トルク35.1kgf-mを発揮するV型6気筒の「VQ35DE」エンジンか、最大170馬力、最大トルク25kgf-mを発揮する直列4気筒の「QR25DE」エンジンに、6速マニュアルモード付CVTが組み合わされています。
初代・2代目の縦置きエンジン・後輪レイアウトを、横置き・前輪駆動(4WDもあり)に変更するとともに低重心化した新プラットフォームの採用によって、長距離移動も快適です。
公開されている新型エルグランドのティザー画像は、フロントとリアからの全体的なシルエットのみ。それでもなだらかに傾斜した大きなフロントウインドウや横一文字のシグネチャーライト、鱗模様のような細やかな意匠を連続させたグリルなどが見て取れます。
この画像を元に、元日産デザイナーで現在は「DAMD(ダムド)」のデザイナーを務める「とっきー トキデザ@DAMD.inc」氏は、次期エルグランドの全体像を予想したレンダリングをSNS「X」で公開しました。
予想レンダリングでは、フロントアッパーグリルは埋められ、ドット状のLEDランプを配置しています。LEDライトの配置やディテールは忠実に再現しつつ、左右に大きく広がる開口部を持つバンパーデザインを追加。より引き締まった顔つきになりました。
ボディサイドは、直線的でアグレッシブなプレスラインとスクエアなウインドウ形状が与えられています。サイドウインドウのデザインはよりシャープになり、現代的にアレンジされているように思えます。
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どんなデザインになるのか、楽しみでならない新型エルグランド。そんな新型エルグランドのレンダリングに対し、「もしこのとおりならアルヴェルとは違った迫力があって良いですね」「これでいいのでは」「結構カッコイイ」など称賛の声がありました。
現時点で新型エルグランドについては、デザインの一部と、日産が開発した第3世代のe-POWERシステムが搭載するという以外、詳細なスペックや装備構成は明かされていませんが、日産は2026年度までに4車種を日本市場に導入するとしており、まもなくの登場が予想されます。
15年ぶり全面刷新となる次期型の正式発表がどこになるのかはわかりませんが、2025年秋に開催予定の「ジャパンモビリティショー2025」となる可能性も否定はできないでしょう。続報に注目です。
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