ホンダの「2人乗りスポーツモデル」がスゴい! 全長3.1mの“小型ボディ”に1リッターエンジン搭載! 高性能タイプ「R」も設定される「タロン」米国仕様どんなモデル?
ホンダの米国法人(アメリカンホンダ)は「タロン」という四輪車を取り扱っています。一体どのようなモデルなのでしょうか。
ホンダの「2人乗りスポーツモデル」がスゴい!
ホンダの米国法人は「タロン」というモデルを販売しています。最新のタロンは2025年1月22日に発表された「2025年モデル」ですが、一体どのような車両なのでしょうか。
タロンは、ホンダが海外で販売する「サイド・バイ・サイド・ビークル(多用途四輪車)」です。
サイド・バイ・サイド・ビークルとは、バイクのパワートレインを搭載した四輪バギーのことで、丸いハンドルと横に並んだシートを備えた、クルマに近いイメージといえるでしょう。

最新バージョンの2025年モデルでは、2人乗りバージョンと4人乗りバージョンが展開されます。
ボディサイズは2人乗りバージョンルが全長3141mm×全幅1625mm-1737mm×全高1915mm、4人乗りバージョンルが全長3865mm×全幅1625-1730mm×全高1996-2006mmと、とくに2人乗りバージョンは軽自動車よりも全長は短いサイズとなっています。
ラインナップとしては、2人乗りバージョンは、クイックターンや小さなトレイル向けに作られた俊敏な「タロン1000X」や険しい地形も走れる「タロン1000R」といったモデルを設定。
ショーワ製サスペンションと、アダプティブ機能を備えたインテリジェントなFOX製電子制御サスペンション「ライブバルブ」を搭載し、悪路走破性を高めました。
4人乗りバージョンはタイトでテクニカルな地形で威力を発揮する軽快なハンドリングの「タロン1000X-4 FOXライブバルブ」、高速走行とオープンな地形を走れる「タロン1000R-4 FOXライブバルブ」、そしてショーワ製サスペンションを標準装備する「タロン1000X-4」といった3つのモデルが用意されています。
パワーユニットには1リッター2気筒エンジンを搭載し、6速DCTと組み合わせます。駆動方式はi-4WDです。
米国でのタロンの価格は、2人乗りバージョンのタロンが2万99ドルから2万3599ドル(約287万円から約337万円)、4人乗りバージョンのタロンが2万2199ドルから2万5899ドル(約317万円から約370万)です。
2025年モデルのタロンのほか、レジャー用途からスポーツ走行まで幅広い用途に適したオフロード専用4輪バギーの「フォートラックス ルビコン 4×4 オートマチック」と、ATV(オールテレーンビークル)の入門モデル「TRX90X」の各2025年モデルも発表されました。
今回の発表について、アメリカンホンダ広報部長のコリン・ミラー氏は以下のように述べています。
「2025年最初の四輪パワースポーツの発表に含まれる新モデルは、ホンダがいかに多様なオフロード愛好家のニーズに対応しているかを示すものです。
高性能なタロンから、使い勝手のいいフォートラックス ルビコン 4×4、小型ながら高性能なTRX90Xまで、ホンダはすべてのお客様に素晴らしい選択肢を提供することを約束します」
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多様なニーズに合わせてさまざまなモデルが用意される、2025年型タロン。フォートラックス ルビコンやTRX90Xも含めると、ライトユーザーからヘビーユーザーまで多くの層が満足できるラインナップとなりました。
ウチの地元で走ったら耕運機にしか見られない。
「かっこいい」のか?
畑耕します?
たしかにSUVのSはスポーツではあるんだけど、「スポーツモデル」のベクトルが違いすぎて、Rなんてつけちゃうと余計に誤解を生むよね
あと、日本ではまず売らないのでもうちょっと国内向けに有用な記事が欲しいです
スズキにも似たような車があった
自衛隊も使っているが市販車もある