“超ウッド内装”のトヨタ「シエンタ」! 5人乗りに即“変身する”「車中泊仕様」! 約59万円で大変身の「YURT VANLIFE ROOMKIT」登場
「YURT(ユルト)」は、トヨタ「シエンタ」に車中泊キット「VANLIFE ROOMKIT」を搭載したカスタムモデルを「FIELDSTYLE JAPAN 2025」で展示しました。どのようなモデルなのでしょうか。
ウッドな内装がイイ!
2025年5月17日から18日にかけて行われたアウトドアイベント「FIELDSTYLE JAPAN 2025」で、トヨタ「シエンタ」に車中泊キット「VANLIFE ROOMKIT」を搭載したカスタムモデルを展示しました。

静岡県焼津市に本拠地を置くRESTORE。同社が運営しているサービス「YURT」の車中泊キットが「VANLIFE ROOMKIT」です。
一方、シエンタは、2003年に初代モデルが登場したトヨタのコンパクトミニバンです。現行モデルは2022年に登場した3代目となります。
ボディサイズは全長4260mm×全幅1695mm×全高1695mm、ホイールベースは2750mm。
パワートレインには、1.5リッターの直列3気筒エンジンを搭載したガソリンモデルと、ガソリンエンジン+モーターのハイブリッドモデルを用意。
駆動方式は2WDを中心にしていますが、ハイブリッドモデルではE-Four(電気式4WDシステム)も選択できます。
VANLIFE ROOMKITはそんな現行型シエンタを車中泊車に作り替えるキットです。
「ルームモード」ではフルフラットで大人2人が余裕をもって寝られる広さを実現。フルフラットのルームモードから10秒程度で折りたたみ収納すると「乗用車モード」となり、5人乗りのミニバンとして普段使いすることが可能です。
また、片面のフローリングを収納し、天板を室内テーブルとして設置することで食事や仕事に最適な「リビングモード」に変えることもできます。
更に、天板を外テーブルに使用し、調理やアウトドアチェアでくつろぐテーブルとして使用することで、「アウトドアモード」として楽しむことができます。
すでに2024年頃から発売していましたが、2025年5月に大幅アップデートを実施。ローリングの素材をマホガニーから国産ヒノキに変更し軽量化を図ったほか、フローリングの蝶番にフラットタイプを採用し、マグネットやネジを埋め込み型にするなど、利用時の快適さやデザイン性を改善したほか、納期を約3週間に大幅短縮しました。
また、壁面の取り付けは手回しネジ1本で固定できるようになり、利便性が高まっています。これにより、ユーザー独自での取り付けも可能になっているそうです。
商品の価格も67万9800円(税込)から、59万4000円(税込)に値下げしました。
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スタッフの方によれば「商品を発売してからの注目度はかなり高く、カップルから夫婦まで幅広く人気を得ている」とのことでした。実際、会場では常に多くの来場者がこのシエンタを見ており、写真を撮るのに苦労するほどでした。
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