全高“約1.9m”! ダイハツの背が高すぎ「超スーパーハイトワゴン軽」に反響多数!「これ本気で買いたい!」「アニメに出てきそう」と好評の声!「タント」よりも“圧倒的にデカい”「デカデカ」に大注目!

ダイハツは、2013年に開催された「第43回東京モーターショー」にて、「DECADECA」というコンセプトカーを出展しました。このクルマについて、現在見られる反響を紹介します。

全高1850mm! ダイハツの斬新「超スーパーハイトワゴン軽」に反響多数!

 ダイハツは、2013年に開催された「第43回東京モーターショー」にて、「DECADECA(デカデカ)」というコンセプトカーを出展しました。

 このクルマの概要と、現在もSNSなどに寄せられている反響を紹介します。

全高1850mm! ダイハツの斬新「超スーパーハイトワゴン軽」に反響多数!
全高1850mm! ダイハツの斬新「超スーパーハイトワゴン軽」に反響多数!

 デカデカは、ダイハツが開発した軽ワゴン。

 2013年の東京モーターショーにおけるダイハツは、「PLAY Tomorrow! もっと軽にできること」をテーマとし、ダイハツが得意とする小さなクルマの持つ楽しさ、可能性の広がりなどを訴求し、世界の人々に豊かな生活と心踊る明日がやってくるような近未来のクルマ・技術などを各出展物で表現する、と宣言しました。

 デカデカは上記のテーマの中でも、“スーパースペース”という新しいカテゴリを提案。

 ワゴンタイプ登録車の視界に匹敵する見晴らしの良さと高いスペースユーティリティを持ち、週末のアウトドアライフを楽しむアクティブな若者やヤングファミリー、さらにアクティブシニアも想定して開発されたモデルです。

 ボディサイズは、全長3395mm×全幅1475mm×全高1850mm。

 特徴としては、高さ方向のスペースを活用するために、屋根が高く取られていることが挙げられます。

 室内高も、一般的なゴルフバッグを立てて積載できる1455mmを確保。

 くわえて、地面からドア開口部上端までも1700mmと高く、車体左側のドアを観音開きにして開口部を広く取ることで、大人も子供も乗り降りのしやすい設計となっていました。

 エクステリアは、横長のフォグランプやシルバーのフロントガードを装着した、SUV感のあるデザインを採用。

 上記のデザインには、日常のみならず幅広いシーンで活躍できるモデルであることをアピールする意図があったのです。

※ ※ ※

 このような特徴を持つデカデカに対し、現在は以下のような反響が見られます。

「名前にちょっと笑ったけど画像見たら良いと思ってしまった」「すごいな。布団一式載せて移動できそう」「アニメに出てきそうな、ゴテッとしたデザインでお気に入り」という、称賛する声。

 見た目、車内空間の広さともに高く評価されており、名前はコミカルでも見たら納得させるだけの魅力があるようです。

 次に見られるのが、「遊べる軽自動車ならこれが欲しいわ」「このまま出たら本気で買いたい」という、市販化を望む声。

 じつはデカデカは、出展から約1年後の2014年11月に、「ウェイク」という車名で実質的に市販化されています。

 全高1835mmとデカデカより若干低くなり、観音開きのドアも実現はしませんでしたが、高く広い室内空間はデカデカを色濃く継承していました。

 ちなみに同じダイハツの軽スーパーハイトワゴン「タント」が全高1755mm(FF/現行型)なので、比較するとそれでも相当に大きな全高であることがわかります。

 さらに見られるのが、「助手席に電動車いすを載せられる。グッジョブ」という声。

 室内空間の広さゆえに、福祉車両としても活躍できそうなクルマでした。

 このように、「スーパースペース」という新しいカテゴリを提案するモデルとして誕生した、デカデカ。

 そのコンセプトは多くのユーザーから支持され、市販化にも至りました。

 ウェイクは2022年に販売終了となっているものの、現在は「タント」の派生モデルである「タント・ファンクロス」に、ウェイクの特徴やテイストは受け継がれています。

【画像】カッコいい! これがダイハツ斬新「超スーパーハイトワゴン軽」です!(24枚)

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Writer: パワーボム

関西大学社会学部卒業後、某CS放送局運営のメディアにてライターとしてのキャリアをスタート。自動車ブログの立ち上げから携わり、主にトヨタ車やレクサス車、キャンピングカーを中心に取材記事を多数執筆する。

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