新型「めちゃ小さいクルマ!?」実車登場! “免許不要”で乗れて「高齢者にちょうどいい」四輪モデルがスゴイ! 斬新レトロな「タテ丸目ライト」採用した“新型WAKU MOBI”とは!
グラフィットは新型「WAKU MOBI」の屋外デモンストレーションを大阪・関西万博にて実施しました。一体どのような車両なのでしょうか。
新型「めちゃ小さいクルマ」実車登場!
電動パーソナルモビリティの開発・製造・販売を手がけるグラフィットは、大阪・関西万博において、新型「WAKU MOBI(ワクモビ)」の屋外デモンストレーションを2025年5月22日から26日まで実施しました。

WAKU MOBIは、グラフィットが開発中の四輪型特定小型原動機付自転車です。
同車は2023年7月に新設された「特定小型原付」という区分に属するモデルで、16歳以上であれば免許不要で乗ることが可能。
四輪と座席を備えていることが大きな特徴で、「二輪ではまだ不安」と感じる人にも最適なモデルとして、免許不要のパーソナルモビリティが「自転車一択」となっている現状からの脱却を目指しています。
ボディサイズは全長190cm以下×全幅60cm以下(四輪型特定原付の条件)と小さく、取り回し性能の高さも魅力的。
定格出力0.60kW以下の電動機と、オートマチック・トランスミッション(AT)機構が搭載されています。
デザインは、見た目から安定感の漂う角ばったフェンダーと、パイプ製のバンパーを備えたタフな外観で、フロントに縦並びで取り付けられた丸目のヘッドライトがレトロかつ個性的。
屋根を取り付けることも可能で、日差しや雨風をしのぐこともできます。
グラフィットでは、先述のように高齢者等の移動手段へのアプローチとして四輪タイプの車体の開発を行い、試乗会を行いつつ実証を継続しています。
そのため現在も一般販売を目指してWAKU MOBIを開発中であり、その一環として今回デモンストレーションを実施した形です。
同デモンストレーションでは、未来の自動運転を見据えてグラフィットが取り組む、遠隔操作機能を取り入れた走行を披露しました。
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一般販売に向けて開発が進む、新型WAKU MOBI。
早期の実用化・市販化にますます期待が高まっており、今後も注目のモデルです。
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