新車「204万円」で7人乗り! トヨタの「“最安”国産3列ミニバン」に反響多数! “ダントツ”安い「両側スライド車」に「これで十分」「むしろイイ」と絶賛の声も! 格安「シエンタX」に寄せられた“熱視線”とは

2025年6月現在、日本国内で一番安く買える3列シートミニバンのトヨタ「シエンタ」最廉価グレード「X」に対し、SNSなどにはさまざまな反響が寄せられています。

コスパ最高! 「シエンタ X」がお買い得すぎた!

 高い人気を誇るミニバンは、荷物が積めて多人数乗車できる懐の深さが魅力です。

 しかし新車で買うとなると300万円以上するモデルが主流ですが、そんななかでも一番安く手に入れられるトヨタ「シエンタ X」に対し、SNSなどには多くの声が集まっています。

国産最安の3列シートミニバン「シエンタ X」とは
国産最安の3列シートミニバン「シエンタ X」とは

 2003年に初代が登場したシエンタは、コンパクトカー並みの小さなサイズながら、両側スライドドアと広い室内、賢くアレンジした3列シートの使い勝手の良さが支持されています。

 3代目となる現行型は2022年8月の発売以来、国内の新車販売でトップクラスのシェアを誇る安定した人気を維持し続けています。

 愛らしく親しみやすいデザインに加え、最新のTNGAプラットフォーム採用によるクルマとしての基本性能の大幅アップや、高い安全性能も評価されています。

 ラインナップは1.5リッターガソリンエンジン車と、同エンジン+モーターのハイブリッド車の2タイプを用意しています。

 それぞれ「Z」「G」「X」の3グレードが用意され、このうち、最安となるのはエントリーグレードX(以下、シエンタ X)の2WD・ガソリン車となります。

 7人乗りの価格(消費税込)は203万5200円で、国内のミニバンとしてはダントツの安さです。

 シエンタ Xと他グレードとの違いは、どこにあるのでしょうか。

 まず外観は、通常モデルのボディカラーが9色なのに対して、シエンタ Xは4色のみの設定となります。

 ただしLEDヘッドライトやLEDテールランプも標準装備され、見た目のうえではGグレードと大きく変わりません。内装も加飾が簡素になるくらいです。

 さらに衝突被害軽減ブレーキをはじめ、レーダークルーズコントロール(ACC)やオートハイビーム、運転の先読みアシスト「プロアクティブドライビングアシスト」などを含めた先進運転支援機能「トヨタセーフティセンス(TSS)」は、シエンタ Xでも標準装備されます。

 一方、装備面では割り切りが感じられる面もみられます。

 他グレードでは標準装備のディスプレイオーディオがシエンタ Xでは非装着なほか、後席のパワースライドドアは助手席側のみで、運転席側は手動。メーカーオプションで装着することもできません。

 とはいえオーディオは、市販品を10万円以下で装着することもでき、それまで乗っていたクルマから移設する場合なら作業の工賃のみで済むので、出費を抑えることも可能です。

 スライドドアも、助手席側が電動式なら問題ないという人も多いでしょう。

 シエンタ Xは、若干シンプルな見た目と、運転席側スライドドアとディスプレイオーディオがない点を除けば、十分お買い得なグレードといえるでしょう。

※ ※ ※

 そんなシエンタ Xに対し、SNSなどにはさまざまな反響が寄せられています。

 多かったのは「TSS標準でACCもついてるのスゴい」「カローラよりもコスパが良い」「リセールバリューも良いのよね」など、コストパフォーマンスの高さについての声でした。

 一方で「欲しくても納期がかかりすぎる」「人気ありすぎて欲しくても買えない」など、長期にわたる納期に対する苦言も多く見られます。

 さらに「ホンダフリードはちょっと高い」「フリードが割高に感じる」と、唯一のライバル車に対する要望や、「日産はなぜこのクラスに投入しないのか」「シエンタとフリードで年間20万台規模の市場を、日産が一貫して無視し続けるのどうして?」など、第3のライバル車を投入しない日産の姿勢に言及するコメントもありました。

 ともあれ、シエンタの安定した人気は、当面衰えることはなさそうです。

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