スズキ斬新「ハスラー“クーペ”」に大反響! 「“スポーツカー”のような流麗ボディがカッコイイ」「大径タイヤでタフさが好き」「即買いしたい」の声も! 専用デザインがもり沢山の「軽SUV」に熱視線!
スズキがかつて公開した「ハスラー」に流麗なクーペシルエットを採用したモデルに対して、ネット上では多くの反響が集まっています。
流麗なボディが特徴の軽SUVに反響集まる!
軽ワゴンとSUVの魅力を融合させたスズキの「ハスラー」は、初代モデルが2014年にとしてデビューしたクロスオーバーです。
現行モデルは2020年に登場した2代目で、2025年4月の軽四輪車販売ランキングでは7029台を記録し第4位にランクインするなど、多くの支持を集めています。
そんなハスラーの派生モデルとして、かつてスズキはクーペスタイルのモデルを公開しており、その斬新なパッケージにネット上では多くの反響が集まっています。

そのクルマとは「ハスラークーペ」です。
同車は、2013年10月に開催された「第43回東京モーターショー」でスズキのテーマ「新しい物語をつくろう」を体現するコンセプトカーとして、初めてお披露目されました。
初代ハスラーのボクシーなデザインとは異なり、流麗なクーペスタイルを採用したことが大きな特徴です。
ハスラーの基本設計をベースに、ルーフを後方へ大胆に傾斜させ、リアドアハンドルをCピラーに隠した「ヒドゥンタイプ」デザインで、3ドアクーペのようなスタイリッシュな外観を実現。
日常を刺激的に彩る一台を目指したモデルです。
デザインへのこだわりは細部にまで及びます。ドアパネルや開口部のカットラインを一から再設計し、ルーフに開口線が入らない構造を採用することで、滑らかなボディサイドを強調。
ボディ下部の樹脂カバーを厚くし、車体をスリムに見せる視覚効果も加えました。
高い地上高や大径ホイールを継承し、「クーペのエレガンス」と「SUVのタフさ」を融合させた独自の魅力で、モーターショーでは多くの来場者の注目を集めました。
ハスラークーペは「デザイン提案モデル」として披露されたものの、量産化には至りませんでした。
軽自動車市場では、広いキャビンや積載性といった実用性が重視される傾向があり、クーペスタイルの採用は市場ニーズとのギャップが課題だったと考えられます。
同時期に登場したホンダ「N-BOXスラッシュ」がスポーティなデザインで注目を集めた例はあるものの、ハスラークーペの大胆なスタイルは量産のハードルが高かったようです。
ハスラークーペは、軽自動車の枠を超えた挑戦的なデザインで、スズキのクリエイティブな精神を象徴する一台でした。
モーターショーでの鮮烈な印象は、今なおクルマファンの記憶に残っています。
ハスラーの成功に見るように、スズキは実用性と個性を両立させるノウハウを持ち合わせており、将来、ハスラークーペのような斬新なモデルが復活する可能性に期待が高まります。
実際にネット上では「めっちゃカッコいいじゃん」「スポーツカーのようなクーペシルエットが個性的でオシャレ」「スポーティだけど大径タイヤでタフさもあって好き」と、デザインに対する声が多く集まっています。
なかには「市販してたら即買いしたかった」「軽でこんな攻めたデザイン最高! 販売してよ」と、市販化を希望するコメントがある一方で、「実用性重視の軽市場じゃ厳しかったのかも。でもN-BOXスラッシュみたいにチャンスあったよね」と、市場の現実を惜しむ声も。
また「今の時代ならEVで復活いけるんじゃない?」と、現代のトレンドに合わせた再提案を望む意見も見られました。
最初に見た記事で、パッと見の印象は、言われるまでもなく、「N-BOX/(スラッシュ)と同じだな」っておもった。