789万円から! 「プレミアム・ミッドサイズSUV」が大進化!「11.2インチ大型ディスプレイ」搭載で処理速度2倍以上に! ボルボ「XC60」何が変わった?環境に配慮した内装も注目!
ボルボのベストセラーSUV「XC60」が大幅進化。11.2インチ大型ディスプレイと処理速度2倍以上の次世代UXを採用し、リサイクル素材を活用した環境配慮型インテリアも拡充。マイルドハイブリッドとプラグインハイブリッドのラインアップで、燃費効率と走行性能を両立させた完成度の高い1台に。
ボルボ「XC60」が次世代 UX 採用でさらなる完成形へ
ボルボ・カー・ジャパンは、プレミアム・ミッドサイズSUV「XC60」の仕様を変更し、2025年6月2日に発売しました。
どのような進化を遂げたのでしょうか。

ボルボ・カーズのベストセラーモデルであるXC60は、世界中で150万台以上を販売する人気車種です。
今回の改良では、内外装デザインのリフレッシュ、次世代のユーザー・エクスペリエンス採用、快適性の向上と環境負荷の低減など、さらなる進化を遂げています。
エクステリアはより現代的で洗練された印象に刷新されています。
ボルボのアイコンであるアイアンマークとシンクロした2方向から伸びる斜線が重なり合うデザインを取り入れたフロントグリルは、最新の XC90 とも共通しています。
さらに、新たなホイールデザインとダークカラーに変更されたフル LED テールライトが力強さを引き立てます。また、新色「フォレストレイク」「オーロラシルバー」「マルベリーレッド」がラインアップに加わりました。
インテリアでは、レザーフリー素材の採用を拡大しています。
最上級の Ultra グレードでは、従来のファインナッパレザーに加え、100%リサイクルポリエステル素材「ネイビー・ヘリンボーンウィーブ」を無償オプションとして設定。
Plus グレードには、従来の本革シートに替わり、リサイクル素材とバイオベース素材から作られる「ノルディコ」シートを標準装備しています。
全グレードにテイラード・ダッシュボードやオレフォス社製クリスタルシフトノブを採用するなど、スカンジナビアンデザインならではの上質で心地よい空間を演出しています。
トンネルコンソールには使い勝手を向上させる変更が加えられており、新デザインの2+1のカップホルダーや、より使いやすい位置に配置されたスマートフォンのワイヤレス充電器が日常の利便性を高めています。
また、ピラーやエンジンルームなどへの遮音材の追加採用により、キャビンの静粛性も向上しています。
ボルボ最新のインターフェイスを採用し、さらに快適なUX(ユーザー・エクスペリエンス)を提供するという点も大きなポイントです。
センターディスプレイが9インチから11.2インチへと大型化され、解像度も21%向上しました。
Qualcomm Technologies 社の次世代コンピューター基盤 Snapdragon Cockpit Platform の採用により、情報処理速度は従来比で2倍以上、グラフィック生成速度は10倍に向上し、より快適でスムーズな操作が可能に。
またホーム画面はインターフェイスを備えたグラフィックになり、より快適な次世代UXになり、ホームボタンを押すことで地図などが表示されるメイン画面にワンタップでアクセス出来るようになりました。
その他、ウィジェット機能により、お気に入りのメディアやハンズフリー通話などに簡単に切り替えが可能です。
安全面では、パイロットアシストに「エマージェンシー・ストップ・アシスト機能」を追加。
この機能は、パイロットアシスト作動中にドライバーが両手でハンドルを握るよう求められても反応しない場合に、自動でクルマを停車させる機能です。
XC60のパワートレインは、マイルドハイブリッドの「Plus B5」、「Ultra B5 AWD」、プラグインハイブリッドの「Ultra T6 AWD Plug-in hybrid」をラインアップ。
B5 パワートレインは今回新たにミラーサイクル化され、従来比で燃費効率が約5%向上しました。
価格は「Plus B5」が789万円、「Ultra B5 AWD」が879万円、「Ultra T6 AWD Plug-in hybrid」が1029万円(いずれも消費税込み)となっています。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿や、URLを記載した投稿は削除する場合がございます。