約300万円! タフ顔の「プロボックス“SUV”」公開! トヨタの「商用車」とは思えない“ゴツゴツ”仕様! 全長4.2m級のちょうどいいサイズもイイ「Brat仕様」とは

Bratは、SUV風にカスタムされたトヨタ「プロボックス」を「FIELDSTYLE JAPAN 2025」で展示しました。どのような改造が行われているのでしょうか。

タフ顔の「プロボックス」!

 2025年5月17日から18日にかけて行われたアウトドアイベント「FIELDSTYLE JAPAN 2025」で、Bratはトヨタ「プロボックス」のカスタムカーを展示しました。

SUVになったプロボックス!
SUVになったプロボックス!

 中古車販売店「ガリバー」の運営などを行う「IDOM」。同グループで、様々なクルマのカスタムコンプリートカー販売を行っているのがBratです。

 今回展示されたカスタムカーのベースになっているのは、「プロボックス」。トヨタが製造・販売する「ライトバン」型の商用車であり、初代モデルは2002年に登場しました。

 その後2014年に施されたマイナーチェンジで、プラットフォームやエンジン、トランスミッションなどを変更。実質的には新モデルとさえ言えるほど、大きく刷新されました。

 ボディサイズは、全長4245mm×全幅1690mm×全高1525mm-1530mmで、ホイールベースは2550mm。

 インテリアは商用バンらしく、A4コピー用紙箱を89個積載可能なラゲッジスペースなどしっかりとした搭載量を確保。さらにスマホを固定できるマルチホルダーや1リットルの紙パックが入れるドリンクホルダー、ノートパソコンや弁当箱を置けるインパネテーブルも備えています。

 パワートレインは、最大出力95馬力・最大トルク12.3kgf-mを発揮する1.3リッター直列4気筒エンジンもしくは、最大出力109馬力・最大トルク13.9kgf-mを1.5リッター直列4気筒エンジンの2種類のガソリンエンジン搭載モデル。1.5リッター直列4気筒エンジンのガソリンエンジンとーターを組み合わせたハイブリッドモデルの計3種類を用意しています。

 今回のカスタムモデルでは、プロボックスをSUV風に改造。フロントには「タコマ」を思わせるグリルとBratオリジナルのバンパーを装備し、タフで野性的なスタイルに仕上げています。

 また、ルーフにはハードカーゴのアウトドアキャリアやサイドオーニングを装備しました。足元には「HI-BLOCK Jerrard」に「MONSTA RT HYBRID」を組み合わせ採用しています。

 インテリアは、木目ハンドルや木目インテリアパネル、BELLEZZAシートを採用し、落ち着いた雰囲気にしました。また、オリジナルラゲッジボードで積載量も強化しています。

 パーツ価格は176万3060円(税込・工賃は別途必要)。車両価格は展示車で309万8000円となっています。

 ※ ※ ※

 スタッフの方に話を聞くと「イベントなので、やはりゴツいことによるインパクトは大きく、女性などからも『カッコいい』といった意見を貰っている」とのこと。実際、会場では女性の来場者からも大きな注目を受けていました。

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Writer: 鈴木伊玖馬

愛知県生まれ。飛行機が好きで航空博物館などを取材するうち、自動車関係の記事や取材も手がけるようになる。ホンダ「シビック Type R」のようなホットハッチが好み。

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