“15年ぶり全面刷新”の日産「新型エルグランド」まもなく公開? 元祖「キングオブミニバン」に期待大! 「アルファード対抗馬」な「4代目モデル」とは
2025年秋に行われるモーターショー「ジャパンモビリティショー2025」ではさまざまなコンセプトカーが展示されることでしょう。その際に、日産ブースでの展示を期待したいのが新型「エルグランド」です。
日産 新型「エルグランド」登場か?
2025年10月30日から11月9日にかけ、「JAPAN MOBILITY SHOW(ジャパンモビリティショー)2025」が開催されます。2023年に行われた同イベントでも多くのクルマが展示されました。次の2025年のジャパンモビリティショーで登場を期待したいクルマが新型「エルグランド」です。

ジャパンモビリティショーは、これまで日本で行われてきた「東京モーターショー」の後継イベントとして2023年にスタート。来場者数は111万2000人を記録しています。
一方、エルグランドは1997年5月に登場した大型ミニバン。当時としては珍しい、高級感の高いプレミアムミニバンでした。
その実用性とデザイン性を両立したアプローチによって、大ヒットを記録。その後、トヨタ「アルファード」などと共に「高級ミニバン」という1ジャンルを形成しました。
現行型は2010年8月に発売された3代目。FF(前輪駆動)にレイアウトによる低重心プラットフォームの採用や低く抑えた全高などが特徴的です。
そんな登場から15年目となる現行エルグランドがついにフルモデルチェンジすると、4月22日に正式発表され、そのデザインの一部が公開されました。
通算で4代目となる新たなエルグランドについて、一部エクステリアしか確認できませんが、フロントには横一文字のシグネチャーライトに、鱗模様のような細やかな意匠を連続させたグリルが採用されているようです。
リアにも、存在感のある横一文字のテールランプと「NISSAN」の文字ロゴが配され、インパクト漂うデザインとなっているようです。
パワートレインについては、第3世代となる新たなe-POWERを搭載するとのことです。
この第3世代e-POWERでは、新開発となる発電専用1.5リッターエンジンと、モーターやインバーターなど5つの部品をモジュール化して軽量化した「5-in-1」を採用。大幅な静粛性と燃費の向上を実現しているようです。
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日産によれば、新型「エルグランド」は2025年度後半に公開し、2026年度に発売を開始する予定。
ジャパンモビリティショー2025の開催は、2025年10月30日から11月9日。明言こそしていませんが、順調に開発が進めば日産ブースで実車展示等に踏み切る可能性は高いと言えるのではないでしょうか。今後の続報に注目です。
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