トヨタ新型「RAV4」ついに初公開! 超スポーティな「“GR”モデル!?」登場にも期待大! 選べる「3タイプ」のデザイン確定した“大人気SUV”! 7年ぶりの「フルモデルチェンジ」どう進化した?
トヨタは2025年5月19日、新型「RAV4」のワールドプレミアに先立ち、エクステリアデザインの一部を公開しました。一体どのような進化を果たしたのでしょうか。
超スポーティな「“GR”モデル!?」登場にも期待大!
トヨタは2025年5月19日、ミドルサイズSUVである新型「RAV4」のワールドプレミアを、同月21日10時から実施すると発表。
それと同時に6枚の写真が公開され、新型RAV4のエクステリアデザインの一部を確認することができます。
またトヨタは12日にも、SNSに「Coming soon…」の文言と車種不明の画像を投稿したことで話題となりましたが、こちらも新型RAV4のティザーだったことが確定しました。

今回発表された1枚目の写真では、肝心のフロントマスクは木の枝のようなもので遮られているため、全体像を確認することはできません。
しかしヘッドライトには「コの字型」のものが採用されていることが分かり、トヨタが現行モデルに多く採用している共通デザイン「ハンマーヘッド」を装着することが見て取れます。
また全体的なスタイルも現行型よりもやや角ばったように感じられ、SUVらしいワイルドな雰囲気をより強調したものとなっているようです。
続く2枚目の写真は、雪の林道のような場所で撮られており、足元にはマットブラック系のカラーを纏ったホイールとアグレッシブなパターンを備えたオフロード系タイヤが装着されていることが分かります。
そしてルーフレールも1枚目の車両とは異なる大型のものが備わり、クロスバーも追加されているほか、ヘッドライト下のヘッドライトウォッシャーが備わる辺りもブラックアウト。
さらに台形のホイールアーチモールも大型のものがついているように見え、現行型のタフ仕様グレード「Adventure」に相当するモデルが引き続き存在するのかもしれません。
3枚目はリアからの画像となっており、テールランプが特徴的な縦ストライプ形状のものとなっていることが分かるほか、リアピラーに備わるガーニッシュを境目にルーフが塗り分けられており、これは現行型に近い塗り分けの「2トーンカラー」が用意されることが伺えます。
またフェンダーアーチモールがこれまでの無塗装樹脂のような質感ではなく塗装仕上げなっている点や、リアハッチに備わるスポイラーがフローティングタイプとなっていることも分かります。
4枚目もリアからの画像ですが、こちらはテール全体を確認することが可能。トヨタが多く採用している一文字テールではなく、左右分割タイプとなっていることや、それぞれの文字が独立した“RAV4”エンブレムが備わっていることが確認できます。
またこの画像では、3枚目ではフローティングタイプだったリアスポイラーがハッチ一体型となっていることから、3枚目の画像の車両は現行型の「PHEV」相当で、4枚目の車両は「G」および「X」相当の仕様と予想できます。
5枚目の写真は2枚目のものと同じく雪山のシーンとなっており、無骨な雰囲気の6本スポークのアルミホイールと、ワイルドなサイドウォールを持つオフロードタイヤを装着していることが分かります。
ただ日本では加速騒音の兼ね合いもあって、本格的なオフロードタイヤを純正装着するかどうかは不透明なところでしょう。
そして最後の6枚目は、フロントのロアグリルのアップの写真。こちらの写真ではハニカム形状のグリルも艶ありブラックで塗装されているように見え、3枚目の写真と同じ仕様のものと思われます。
またこのグリルは、既存モデル「GRヤリス」や「GRカローラ」にも似た共通性を感じる外形デザインとなっており、GRモデルを予感させるスポーティな仕様の登場にも期待が高まります。
そしてヘッドライト下部は、左右がブラックのガーニッシュで繋がっていることが分かり、こちらもハンマーヘッドデザインが採用されていることはほぼ確定と言えるでしょう。
Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。
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