328万円! ホンダ新「“シビック”SUV」発表! 高級デザイン×走りがスゴい「ZR-V」にツヤ感アップした新モデル登場! 一部改良で何が変わった?

ホンダのクロスオーバーSUV「ZR-V」の一部改良モデルが発表されました。ツヤ感を高める新たな外装塗料が使用されます。

新たな外装塗料採用&価格アップも!

 ホンダは2025年5月19日、SUV「ZR-V(ゼットアールブイ)」の一部改良モデルを発表しました。2025年5月29日から受注が開始され、7月3日に発売される予定です。

 ZR-Vは、11代目「シビック」のプラットフォームなどをベースとした2023年4月に発売されたクロスオーバーSUVです。

「シビック」ベースのSUV「ZR-V」
「シビック」ベースのSUV「ZR-V」

 ボディサイズは全長4570mm×全幅1840mm×全高1620mmと、ホンダのコンパクトSUV「ヴェゼル」よりもひと回り大きく、縦グリルやシャープなヘッドライトによるスタイリッシュかつ高級感のある外観デザインと、流麗でありながらSUVらしいたくましさが感じられるスタイリングを組み合わせています。

 内装は、左右に伸びやかに広がるインストルメントパネルを採用したほか、運転席と助手席の間には中空タイプのコンソール(ハイデッキセンターコンソール)を配置。パーソナル感のある前席を生み出しています。

 また、内装の各所にガラスパールを用いた「パール調プライムスムース」を取り入れることで、高級感のあるインテリアを演出しました。

 パワーユニットは、1.5リッターターボと2リッターハイブリッド(e:HEV)の2種類を用意。シビック譲りの、クルマとドライバーが直結しているかのような一体感のある走りが楽しむことができます。

 なかでも、SUVとして初搭載された「スポーツe:HEV」は、新世代の2モーターハイブリッドシステムをZR-Vに最適化しており、3リッターV型6気筒エンジンを凌ぐトルクを発揮し、上質かつ爽快な走行性能を実現しました。

 直近では、ハイブリッドの「e:HEV X/e:HEV Z」をベースとした特別仕様車「ブラックスタイル」を2024年夏に追加。

 内外装にブラックを取り入れたスポーティでスタイリッシュなモデルで、バンパーガーニッシュやバンパーコーナープロテクター、ホイールアーチプロテクターなどにブラック塗装を施しました。

 内装もルーフライニングにブラックを用いることで、シックで落ち着いたインテリアを演出しています。

 今回の一部改良では、「シビックRS」や「フリード」から適用を始めている新たな外装塗料を採用。塗料に使用するクリア材を、従来のアクリルメラミン素材から、より機能が向上した素材へ変更します。

 これによりボディのツヤ感が増し、従来と比較して、耐久性が1.5倍以上向上するといいます。

※ ※ ※

 改良を受けたZR-Vの価格(消費税込)は、ガソリンターボ車が328万4600円から410万4100円、ハイブリッド車が363万4400円から458万2600円(特別仕様車含む)です。

 一部改良とともに価格が改定され、従来モデルよりも約7万6000円値上げしました。ホンダは、原材料価格や物流費などの世界的な高騰に伴うものと説明しています。

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