トヨタ新型「カローラクロス」発表! 外装デザイン“大幅刷新”&「GR」モデルも登場! 初めて「画期的な走行モード」を採用し2025年夏に欧州で発売!
トヨタの欧州法人は2025年5月8日に「カローラクロス」のマイナーチェンジモデルを発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
デザイン大幅刷新! 初採用・初搭載がもり沢山
トヨタの欧州法人は2025年5月8日、コンパクトSUV「カローラクロス」のマイナーチェンジモデルを発表しました。

1966年の初代発売以来、累計5500万台以上を販売し、世界中で愛されてきたカローラシリーズ。
そのなかでもカローラクロスは、シリーズ初のSUVとして欧州市場には2022年に導入されました。
都市部やファミリー層を主なターゲットとし、取り回しのしやすいサイズ感が特徴です。
今回の改良では、エクステリアデザインが一新され、新たに「GR SPORT」グレードが設定されました。
また、新開発の「AWD-i スノーエクストラモード」をカローラ クロスに初採用するなど、走行性能と乗り心地の向上が図られています。
エクステリアは、スタイリッシュなハニカムフロントグリルが特徴で、エンジンへのエアフローを最適化しながら洗練された印象を与えます。
上位グレードでは、アダプティブハイビームやLEDライトガイドが視認性と高級感を高め、フィン付きリアランプ、エンボス加工の「Corolla Cross」ロゴ、18インチアルミホイールが力強いスタイルを演出します。
新設定のGR SPORTグレードでは、19インチブラックアルミホイール、専用フロントグリル、ストームグレーのツートンカラーを採用し、大胆な外観を実現。
サスペンションは専用チューニングが施され、車高を10mmローダウンすることでスポーティな走りを強化しています。
インテリアは広々としたキャビンに、10.5インチのトヨタスマートコネクトタッチスクリーンや12.3インチのデジタルメーターが標準装備されています。
新しいギアシフトノブ、大型センターコンソール、拡張された収納スペース、改良されたカップホルダーにより実用性が向上。
GR SPORTグレードでは、スエード調シートにGRロゴとレッドステッチを施し、スポーティな雰囲気を高めています。
ワイヤレス充電はAndroidに対する接続性と速度が向上したほか、上位グレードではアンビエントライトやヒーター付きステアリングによって快適性を向上しています。
静粛性については、ルーフ接合部への高減衰材の採用、リアベンチレーターの素材追加、上位グレード向けの3層インナーダッシュサイレンサーにより、雨音やロードノイズ、エンジンノイズを低減し、静かで快適なドライブを実現しています。
パワートレインには、トヨタの第5世代ハイブリッドシステムを搭載。
1.8リッターのハイブリッドシステム「ハイブリッド140」と2.0リッターのハイブリッドシステム「ハイブリッド200」の2種類を用意。駆動方式はハイブリッド140がFF、ハイブリッド200がFFまたはAWDから選択可能です。
特にAWD仕様には、新開発の「スノーエクストラモード」を初搭載し、雪道でのホイールスピンを抑えて安定した操縦性を提供します。
GR SPORTグレードには独自のスポーツモードを搭載し、エンジンのアイドリング回転数を上げて加速レスポンスを向上させ、減速も最適化しています。
トヨタT-Mateは、第3世代トヨタセーフティセンスや先進の運転・駐車支援システムを標準装備。
無線アップデートにより安全性と利便性をさらに高めます。
この改良型カローラクロスは、2025年夏から欧州で販売開始予定。GR SPORTグレードは同年秋からの販売を予定しています。
言うほど飛び抜けた性能は持たされてない…活字では威勢良いけど実際はまぁまぁ大した事ない