スズキの英国法人は2025年4月11日、「GSX-8R」の限定車「キイロエディション」を60台限定で発売しました。

　このバイクの概要と、現在日本国内で出ている反響を紹介します。

　GSX-8Rは、スズキが2023年から販売しているスポーツバイクである「GSX-8S」のフルカウルバージョンとして登場。

　街乗りからツーリング、ワインディング、サーキット走行まで、幅広いシーンに対応できるオールラウンダーとして設計されています。

　今回発表されたキイロエディションの特徴は、鮮やかなイエローのボディカラーとブラックのデカール。

　そして、スモークスクリーン、シングルシートカウル、ビレット製のブレーキおよびクラッチレバー、フューエルタンクパッド、ロゴ入りスタイリッシュシートといった、スズキ純正オプションが多数装備されている点です。

　ボディサイズは、全長2115mm×全幅770mm×全高1135mm、ホイールベースは1465mm、シート高は810mm、車両重量は205kg。

　パワートレインは、775cc水冷4ストローク並列2気筒DOHCエンジンを搭載し、最高出力80馬力／8500rpm・最大トルク76Nm／6800rpmを発揮。

　足回りには、フロントにSHOWA製のSFF-BP倒立フォーク、リアに7段階調整可能なプリロードアジャスターつきショックを採用することで、快適な乗り心地と高い走行性能を実現。

　トラクションコントロール、クイックシフター、ライディングモードセレクターといった電子制御システムも充実しています。

　価格は、9599ポンド（約181万2099円）での販売です。

　このような特徴を持つGSX-8R キイロエディションに対し、現在日本国内で出ている反響は、「黄色が新鮮！オプションも充実して最高やん！」「めちゃくちゃカッコイイ！欲しい！」というもの。

　日本仕様のGSX-8Rは「トリトンブルーメタリック」、「マットソードシルバーメタリック」、「マットブラックメタリックNo.2」の3色展開で、黄色いボディカラーは展開されていません。

　新たなカラーはやはりユーザーの目から見ても新鮮に映るようで、先述したオプションの充実具合と合わさって、高く評価されています。

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　限定カラーと充実したオプション装備を携えて登場した、GSX-8R キイロエディション。

　同カラーは2024年モデルの米国仕様に採用されていたカラーで、英国仕様で採用されるのは初めての試みでした。

　日本のユーザーからすると馴染みのないカラーであり、今後導入されればさらなる反響を生むことは間違いなさそうです。