実質“約200万円”! マツダ新「“後輪駆動”セダン」発表! 新世代の「“コーナリングキング”」!豪華“白”内装の“MAZDA6後継”こと「イージーシックス」中国に登場
マツダと中国長安汽車による合弁会社「長安マツダ」は2025年4月11日、電動4ドアセダン「EZ-6(イージーシックス)」に内装色「ヘロンフェザーホワイト」を設定した新たなモデルを発表しました。どのようなクルマなのでしょうか。
豪華白内装がイイ!
マツダと中国長安汽車による合弁会社「長安マツダ」は2025年4月11日、電動4ドアセダン「EZ-6(イージーシックス)」に内装色「ヘロンフェザーホワイト」を設定した新たなモデルを発表しました。

EZ-6は、長安マツダが開発・製造を行う新エネルギー車の第1弾モデル。伸びやかなクーペフォルムの4ドアセダンで、BEV(バッテリー電気自動車)とPHEV(プラグインハイブリッド車)の2種類を設定します。
同社はこの車について「新E代弯道王(訳:新E世代のワインディングロード王、コーナリングキングなど)」としています。
日本市場でフラッグシップセダンとして展開されていた「MAZDA6(シックス)」の実質的な後継モデルと位置づけることもできますが、駆動方式はMAZDA6がFWDベースであるのに対して、EZ-6はRWDベースとなっており、電動時代にふさわしい「人馬一体」のドライビングプレジャーを追求しています。
ボディサイズは全長4921mm×全幅1890mm×全高1485mm、ホイールベース2895mm。バックドアはガラスと一体となって開閉するファストバックスタイルで、格納式スポイラーも装着。スタイリッシュなデザインと実用性を両立しています。
今回追加されたヘロンフェザーホワイトは、明るく柔らかなオフホワイト系のカラー。白鷺の羽毛をイメージし、絹のように滑らかな風合いが特徴です。異素材のコントラストを際立たせることで、室内に深みのあるエレガントな世界観を演出しています。
シートはナッパレザーと織物を組み合わせ、背もたれには職人技による菱形ステッチを施しています。10WAY電動調整機能、3段階ヒーターを装備し、快適なドライブをサポートします。
なお、ヘロンフェザーホワイトはエントリーグレードに設定。上級グレードでは従来通り、淡いブラウン(タン)の内装色となります。
中国市場でのEZ-6の価格は13万9800元(約280万円)から。購入者には最大4万元(約80万円)の補助金は適用されるため、実質的な購入価格は9万9800元(約200万円)からとなります。
Writer: 近藤 英嗣
新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。














































































