トヨタのSUV「RAV4」には、「Adventure（アドベンチャー）」というハイグレードモデルが存在しており、専用の外装パーツを装備した、通常グレードよりも豪華な仕様として人気です。
　
　そして、このアドベンチャーには、「Field Monster For Adventure（以下、フィールドモンスター）」という、TRDが手を加えたワンランク上のカスタムモデルが存在しているのですが、どのような特徴があるのでしょうか。

　現在モデルである5代目RAV4には、エントリーグレードの「X」、ミドルモデルの「G」（装備を充実させた「G Z package」含む）、プラグインハイブリッドの「Z」に加え、前述のようにアドベンチャーといったグレードがラインナップされています。

　このうち最上位モデルに当たるのがアドベンチャーで、フロントバンパーやフロントグリルといったエクステリアのほか、インテリアにも専用品を装備。

　その名の通り、アウトドア仕様のグレードですが、TRDによるカスタムが施されたフィールドモンスターは、さらにオフロードテイストを強めているのが特徴です。

　フィールドモンスターでは、「フロントロアガーニッシュ」「フロントバンパーガーニッシュ」「バックドアガーニッシュ」「バックドアロアガーニッシュ」といったTRDパーツを追加。

　また、鮮やかなレッドカラーのTRDロゴ入り「マッドフラップ」、迷彩色の「サイドデカール」などアウトドアシーンで目を引くパーツも用意されています。

　さらに、専用設計の「ルーフラック」もラインナップ。荷物が積載しやすい形状で使い勝手が良いだけでなく、エクステリアのアウトドアテイストを高め、より屈強な印象を生み出しました。

　なお、このルーフラックはアドベンチャー以外のグレードにも装着することが可能です。

　ほかにも、武骨なデザインの17インチアルミホイール「CRIMSON MG MONSTER」も用意されており、装着することで足元の印象をよりパワフルにできます。

　価格（消費税込）はフルセットの「Field Package」は46万900円。パーツ単体でも購入可能になっており、予算に応じて好みの仕様にカスタムすることもできます。

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　RAV4 フィールドモンスターは、TRDパーツを追加してアウトドアテイストを強めたスタイルです。アウトドアシーンで注目を集めること間違いなしの一台といえるでしょう。