約230万円! スズキ「スイフト“セダン”!?」発表! “6連”ヘッドライト&新Mハイブリッド採用! コンパクトなセダン「ディザイア ハイブリッド」比国に登場
スズキのフィリピン法人は2025年4月10日、マニラ国際オートショー2025で新型コンパクトセダン「ディザイア ハイブリッド」を発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
スイフトセダン!?
スズキのフィリピン法人は2025年4月10日、マニラ国際オートショー(MIAS)2025(会期4月10日〜13日)で新型コンパクトセダン「ディザイア ハイブリッド」を発表しました。

ディザイアは、インドで生産される新興国向けのコンパクト4ドアセダンです。日本でも展開されているハッチバックモデル「スイフト」をベースにトランクスペースを追加した、いわばスイフトのセダン版です。
これまでフロントフェイスはスイフト譲りのデザインを採用していましたが、2024年に発表された4代目となる新型は、先進的な6連LEDヘッドライトをはじめスタイリッシュかつフォーマルなデザインを採用。コンパクトながらクラスを超えた車格感を表現しています。
1.2リッター直列3気筒ガソリンエンジンを搭載する新型がすでにインドで販売されていますが、そのエンジンにISG(モーター機能付発電機)を組み合わせてマイルドハイブリッド化したのが今回フィリピンで発表されたディザイアハイブリッドです。
内外装はエンジン車と基本的に同じ。最高出力81.58馬力・最大トルク111.7Nmというスペックもほぼ同じですが、モーターでエンジンをアシストすることで燃料消費を抑えているのが特徴です。
今回の発表は、フィリピンスズキ50周年を記念する行事の一環として行われました。同社の取締役兼四輪事業本部長は「新型ディザイアハイブリッドは、実用的でありながらスタイリッシュな運転体験を提供します。先進機能、ハイブリッドの効率性、そして高級感のあるスタイリングにより、コンパクトセダンの可能性を再定義します」と述べました。
外板色はホワイト、グレー、シルバー、レッド、ブルーの全5色。装備の違いによるグレードは2種類。価格は標準の「GL」が92万ペソ(約230万円)、上級の「GLX」が99万8000ペソ(約250万円)となっています。
SUZUKIは大好きで15年ほどエスクード、イグニス、バンディッドと新車を乗り継いでるけど、これは売れないと思う。
これ買うならフロンクス買うよ。