リッター「約29km」も走る!? 低燃費×快適空間がサイコー! 家計に優しい「低燃費ミニバン」5選!
ファミリーカーとして人気のミニバンですが、燃費性能も気になるところです。今回は、燃費が優れている最新ミニバンをランキング形式で紹介します。
家計に優しい「燃費のいいミニバン」5選!
ミニバンは家族での移動やレジャーに欠かせない存在ですが、車体が大きいぶん燃費が気になるという声も少なくありません。そんなニーズに応えるべく、近年は燃費性能に優れたモデルが各社から登場しています。
そこで今回は国土交通省が発表している「自動車燃費一覧」をもとに、燃費性能に優れ、実用性と経済性を兼ね備えた、ミニバン5選を紹介します。

あくまで「モード燃費」はひとつの目安で、実走行時の燃費(実燃費)とは必ずしも一致しません。
●第5位 トヨタ「ヴォクシー」(燃費性能 WLTCモード:14.3-23.0km/L)
ヴォクシーは、スポーティな外観と先進装備を備え、燃費は、ガソリン車の14.3km/Lからハイブリッド車では23.0km/L(WLTCモード)を達成しています。
最新モデルでは、広い室内空間と低床設計により、乗り降りのしやすさが向上。
安全面では、トヨタの先進運転支援システム「Toyota Safety Sense」を全車標準装備し、高い安全性能を誇ります。
快適性と低燃費を両立した一台といえるでしょう。
●第4位 スズキ「ランディ」(燃費性能 WLTCモード:14.3-23.2km/L)
ランディは、トヨタ「ノア/ヴォクシー」のOEMモデルです。
燃費は14.3km/Lから23.2km/L(WLTCモード)とわずかに上回ります。
3列シート仕様でも十分な居住性を確保しており、シートアレンジも多彩。
小さな子供連れでも使いやすい工夫が随所に施されています。
さらに、後席用のオートエアコンやパワースライドドアなど、快適装備も充実しています。
●第3位 トヨタ「ノア」(燃費性能 WLTCモード:14.3-23.4km/L)
ノアは、ヴォクシーと基本プラットフォームを共有しつつ、よりシンプルで落ち着いたデザインが特徴です。
燃費性能も14.3km/Lから23.4km/L(WLTCモード)と優秀です。
室内は上質感があり、大人7人でもゆったり座れる設計。
安全装備では、最新の「Toyota Safety Sense」やアダプティブハイビームシステムも搭載され、夜間走行時の安心感も高めています。
街乗りからロングドライブまで幅広く活躍するバランスの取れたモデルです。
●第2位 ホンダ「フリード」(燃費性能 WLTCモード:16.4-25.6km/L)
フリードは、「2024-2025日本・カー・オブ・ザ・イヤー」に輝いた経歴を持ちます。
取り回しの良い5ナンバーサイズながら、室内空間は非常に広く、燃費性能も16.4km/Lから25.6km/L(WLTCモード)と高水準です。
3列シート車だけでなく、2列5人乗り仕様も選べるため、用途に合わせた選択が可能。
デザインは親しみやすく、フロントフェイスは堂々とした存在感を放ちます。
安全装備では、ホンダ独自の先進運転支援システム「Honda SENSING」を全車標準装備し、安心感も抜群です。
●第1位 トヨタ「シエンタ」(燃費性能 WLTCモード:18.3-28.8km/L)
シエンタは、コンパクトミニバンの代表格でありながら、燃費性能は18.3km/Lから28.8km/L(WLTCモード)と、ランキングトップの数値を誇ります。
デザインは丸みを帯びた親しみやすいフォルムで、誰にでも馴染みやすい印象。
3列シート車でも十分な室内スペースを確保し、使い勝手の良い低床フロア設計を採用しています。
スライドドアや多彩な収納スペースなど、日常使いに便利な機能も満載。
さらに「Toyota Safety Sense」を標準装備し、衝突回避支援や車線逸脱防止支援機能も備え、安全性にも抜かりありません。
燃費・安全性・使い勝手の三拍子が揃った、ファミリーにとって非常に魅力的なモデルといえるでしょう。
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近年のミニバンはサイズや使い勝手を犠牲にすることなく、燃費性能を大きく向上させています。
コンパクトさと経済性を重視するならシエンタやフリード、広さとパワフルさを求めるならノア、ランディ、ヴォクシーと、選択肢は多彩です。ライフスタイルや用途に合わせて、燃費性能にも注目して最適な一台を選びたいところです。
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