マツダ新型「MAZDA“3”」!? 超美麗ボディの「小さな高級車」が顔面刷新? 全長4.5m級の「ファストバック」次期型予想CGをデザイナーが制作
登場から6年が経過したマツダ「MAZDA 3」、そろそろマイナーチェンジという噂が出てきています。そんな中、SNSで公開された次期型予想レンダリングに注目が集まっています。
マツダ3はどう進化する
2019年5月に発売されたマツダ「MAZDA 3」は、マツダが“新世代”の幕開けを告げた重要なモデルです。発売から6年が経過した現在も、一部改良を重ねながら販売が続けられていますが、大規模なマイナーチェンジはまだ行われていません。
最近では、2026年にも改良が実施されるのではないかという見方が広がっており、ファンの関心が再び高まっています。

マツダ3は、5ドアハッチバックの「ファストバック」と4ドア「セダン」の2種類をラインナップ。
デザイン面では、“魂動(こどう)デザイン”をさらに深化させた“引き算の美学”を体現した造形が特徴で、曲面と光の映り込みを最大限に活かしたスタイリングとなっています。
ファストバックはスポーティさと躍動感を前面に出し、セダンは水平基調のシンプルでエレガントなプロポーションにより、大人びた印象を演出しています。
ボディサイズは、ファストバックが全長4460mm×全幅1795mm×全高1440mm、セダンが全長4660mm×全幅1795mm×全高1455mm。
両モデルともにホイールベースは2725mmで、Cセグメントのなかでも長めのホイールベースがもたらす安定した乗り心地と室内空間の広さが魅力です。
インテリアは“ドライバー中心”を掲げ、左右対称に配置されたコックピットや高品質な素材使いにより、運転に集中できる環境と快適性の両立を図っています。
装備面では、センターディスプレイやアクティブ・ドライビング・ディスプレイなどのインフォテインメント機能のほか、「i-ACTIVSENSE」による先進運転支援機能を標準またはオプションで多数搭載しています。
そんな現行モデルの高い完成度をベースに、マイナーチェンジモデルのデザインを予想したレンダリングを公開したのが、とっきー氏(トキデザ@DAMD.inc)です。
元日産カーデザイナーで、現在はカスタムメーカー「DAMD(ダムド)」でデザイナー兼PR担当として活躍しており、武蔵野美術大学出身。SNS「X」では数多くの新型車レンダリングを投稿し、話題を集めています。
今回の投稿では、「実車ベースなのでデザインスケッチほど躍動感は無いけど、マツダ風のテイスト」とコメント。
フロントフェイスには、より切れ長でシャープなLEDヘッドライトと新造形のバンパーが採用され、控えめながらも進化を感じさせるデザインに仕上がっています。
ボディサイドに大きな変更は見られないものの、もともとの造形の完成度が高く、登場から5年が経った現在でも“古さ”を感じさせない点がマツダ3の強みといえるでしょう。
とっきー氏は、マイナーチェンジ予想について「CX-5のマイナーチェンジ時のように、フェイスリフトとリアコンビネーションランプの刷新が中心になるのでは」と見立てており、予想レンダリングにもその要素が反映されています。
大胆な変更よりも、細部のブラッシュアップを重ねることで完成度をさらに高めていく……こうした“熟成型”マイナーチェンジは、マツダ3らしい方向性といえるのかもしれません。
2025年秋に開催予定の「ジャパンモビリティーショー2025」では、この予想が現実のものとして姿を現す可能性もあります。
静かに注目を集め始めたマツダ3の次なる一歩に、今後も目が離せません。
残念ですが、どう見ても現行デザインに軍配が上がると思います。このデザインが実際に採用されると売り上げが落ちるのではと思います。デザインを予想された方はもう少し考えて頂きたいし記事掲載関係者各位ももう少し考えられたほうが良いと思います。