トヨタの新型「和製スーパーカー」まもなく登場!? 超ロングノーズ&「“V8”ハイブリッド」採用!?な「GR GT3」に反響多数! テスト車両目撃で話題に
2024年10月中旬、トヨタ「GR GT3コンセプト」の市販モデルかと思われるプロトタイプが、ドイツのニュルブルクリンクでテスト走行しているところが目撃され話題となっています。このクルマについて、様々な反響が出ています。
トヨタ新型「GR GT3」まもなく誕生へ?
2024年10月中旬、トヨタ「GR GT3コンセプト」の市販モデルかと思われるプロトタイプが、ドイツのニュルブルクリンクでテスト走行しているところが目撃され、その登場が近いのではと話題になっています。
このクルマについて、様々な反響が出ています。

GRは、TOYOTA GAZOO Racing(トヨタガズーレーシング)が展開する、トヨタのモータースポーツ部門。
「G’s」というチューニングモデルを前身に、2017年から展開されているブランドです。
トヨタ車の中でも走りを追求したブランドとなっており、代表的な車種としては「GRヤリス」、「GRスープラ」、「GR86」、「GRカローラ」があります。
GRスープラやGR86のように、GRブランド専用に開発されたクルマがあるほか、ヤリスやカローラのような市販車をベースにチューニングされた車種もあります。
GR GT3コンセプトは、そんなGRブランドのコンセプトカーでした。
車名になっているGT3というのは、2005年にヨーロッパで立ち上げられたレースの名前です。
当時、GTレースにはGT1、GT2というものもあり、前者はメーカー側の競争によって参加費用が高騰、後者はアマチュア中心であり、勝てる車両が限られたことから、どちらも参加車両が激減してしまいました。
あとから登場したGT3は、参加車両の走行性能が全車両おなじになるように調整がかけられ、誰でも勝てるチャンスが与えられたため、GTレースの主流になっています。
そんなGT3レースの参加者およびファンに選ばれるようなクルマを作りたい、という思いから生まれたのがGR GT3コンセプトです。
ボディサイズは、全長4590mm×全幅2040mm×全高1140mm、ホイールベースは2725mm。
エクステリアは、ボンネットが長く、トランク部分がみじかいロングノーズ、ショートデッキ、そして車高が低くて幅の広い、スポーツカーらしいシルエットとなっています。
フロントフェイスには、大きく出っ張ったアンダースポイラーやカナードが装備されているのが特徴です。
さらに、フロントタイヤ後方に設けられたサイドマフラーや、巨大なリアウィングなどが装備され、そのルックスはレーシングカーそのもの。
インテリアやパワートレインは非公開で、判明しているのは上述したボディサイズとエクステリアのデザインのみです。
当時展示されたボディカラーは、マットなダークグレー1色のみ。
発売時期や価格、車名、パワートレインなどの詳細は未定ではあるものの、トヨタでは現在、市販化に向けて開発を進めているとのことで、欧州ではすでに商標登録されているという情報もあります。
冒頭で述べたようなテスト走行の目撃情報もあり、市販化に向けて動いているのは間違いなさそうです。
このような特徴を持つGR GT3 コンセプトに、現在反響が出ています。
まず見られるのが、「GR GT3 コンセプトの進展に期待!」「資金を手に入れられたなら市販車を買ってみたい」などという声。
価格がいくらになるか、現段階では定かではないものの、その登場に期待しているユーザーが見られました。
次に見られるのが、「かっこよくないか」「いい!」「AMG GTみたいなロングノーズ、エンジン音、リアデザイン何から何まで好き」という声。
先述したテスト走行の動画を見て、思いを馳せているユーザーの声です。
カモフラージュされているためデザインの詳細はわからないながらも、ボディ形状や走っている姿は好みに合致しており、かっこいいと感じている様子でした。
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東京オートサロン2022での出展から約3年が経過した、GR GT3 コンセプト。
コンセプトカーの出展で終わりではなく、市販化に向けて開発中と発表されているだけあって、今から購入を検討しているユーザーの声も見られました。
前述の動画内で走行する車両には、V8ハイブリッドが搭載されていたという情報もあります。もし市販化が実現すれば、”和製ハイブリッド・スーパーカー”の誕生となり、GT3車両としてさまざまなレースチームから参戦されることになるでしょう。続報に注目です。
こんなデサインの車もう出せるわけないだろ
法律知らないのか?w