マツダ新型「CX-5」まもなく発表!? 究極の「Z」エンジン搭載&ディーゼルも継続? 売れ筋SUV「25年秋公開」に期待大!
マツダ「CX-5」の次期型モデルと思われるクルマのスパイショットがネット上で拡散されており、「いよいよ新型の登場か」と話題となっています。はたして新型CX-5はどのようなモデルとなるのでしょうか。
新型CX-5、2025年秋にもワールドプレミアか!?
マツダの売れ筋SUV「CX-5」の現行モデルが登場したのは2017年2月のこと。すでに8年が経過し、新型の登場が期待されています。
そんな新型CX-5について、いま分かっている情報を元に予想してみました。
![マツダの主力SUV「CX-5」次期モデルはどうなる!?[イメージCG:とっきー_トキデザ@DAMD.inc]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2026/04/20250421_MAZDA_CX-5_NEW_000.jpg?v=1745202102)
2025年2月にマツダが発表した、同社の2025年3月期 第3四半期(2024年4月から2024年12月)の連結業績は、売上高で前年比3.4%増の3兆6894億円を達成。
販売台数も、グローバルで前年比4%増の約96.6万台を売り上げるなど、堅実に成長を続けている状況が明らかとなりました。
市場ごとの内訳は、北米市場が約46万台、欧州市場が約13万台、日本市場が約10万台、中国市場が約5.8万台、その他地域が20万台と、4割以上を北米市場が占めています。
北米専用SUV「CX-50」のほか、「CX-70」「CX-80」といったラージ商品群のSUVが販売台数を押し上げてはいますが、グローバル販売台数の4台に1台はCX-5であり、マツダにとってCX-5は最重要モデルであることがわかります。
そんなCX-5についてマツダは、2024年に「次期モデルを開発中」であることを明らかにするとともに、「マツダ製のハイブリッド」を搭載すると発表しています。
さらに2025年3月18日に公表した「ライトアセット戦略」において、「SKYACTIV-Z」と呼ぶ新しいエンジン技術の開発を明らかにし、この新型エンジンとマツダ独自のハイブリッドシステムを組み合わせ、2027年度中に次期CX-5から導入することを発表しています。
SKYACTIV-Zは、「究極の燃焼に近づく燃焼技術」を特徴とするもので、厳しいエミッション規制である欧州ユーロ7や北米LEV4 、Tier4をクリアしながら、高い次元のパフォーマンスを両立させる「電動化時代の基軸となるエンジン」を目指しているとのこと。
従来型エンジンでは、エミッション規制に対応させると出力が約30%も低下してしまうところ、SKYACTIV-Z技術であれば、規制対応前と同等の出力が維持できる見込みだそうです。
エンジン単体走行での燃費性能も優れており、ラージ商品の直列6気筒エンジンにも展開するほか、ロータリーエンジンのエミッション開発にも活用できるそう。
同日に公開された同社の公式ウェブサイト上でも、「2.5リッター 直列4気筒ガソリンエンジンをベースに開発している新エンジンとハイブリッドシステムを組み合わせ、次期CX-5に搭載する」とされており、SKYACTIV-Z技術を採用した新エンジンは、まずは直列4気筒から登場するようです。
おそらく次期CX-5では、この新技術が盛り込まれたハイブリッド仕様が主力モデルになると思われます。
しかしマツダの方針がマルチソリューションであることは変わらず、これまでのように、クリーンディーゼルやPHEV、そしてバッテリーEVといったパワートレインの計画も含めて、スモールプレーヤーとしての企業価値を向上させるとマツダはしています。
トヨタのような「超」大規模ではないマツダだからこそ、これほどフレキシブルで大胆な動きが取れるのでしょう。
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次期型「SKYACTIV-Z」の登場は2027年ということですが、一方で現在すでにカモフラージュされた次期CX-5のスパイショットが出始めています。
デザイナーであるとっきー氏(Xアカウント:とっきー_トキデザ@DAMD.inc)は自身のSNSで、そうした情報を基にしたレンダリング(イメージCG)をアップしています。
ボディのサイド面は完全に妄想だと説明していますが、歴代の“CX-5らしさ”を継承したフォルムには現実味を感じさせます。
そんな試作車がすでに世界で走り回っている状況を考えると、筆者(自動車ジャーナリスト 吉川賢一)は今年2025年秋の「ジャパンモビリティショー(JMS2025)」で、ハイブリッド以外のパワートレインでワールドプレミアとなる可能性が大きいと考えています。
その後、2026年早々にグローバル販売が開始し、そして翌2027年に待望のSNYACTIV-Z技術の新エンジンを搭載したCX-5ハイブリッドが追加デビューするという流れになるのではないでしょうか。
これまでも、内燃機関の研究開発を粛々と続けてきたマツダは、電動ユニットとの親和性の高い新エンジンを武器にグローバルで戦っていくことになります。
マツダの動向に、引き続き注目していきたいです。
おいおいまずは落ち着いて文章見直せよ・・・なんだよ「SNYACTIV-Z」って・・・
推敲役の人おらんのかい・・・
MAZDA本部「SKYACTIV-X→SKYACTIV-Yはちょっとダサいかなぁ?Zなら日産でもカッコいいのあるしSKYACTIV-Zにしちゃうか!」
これでまた次期型エンジンを開発した時はどうすんのかね?英語圏からはいいイメージ持たれないけどSKYACTIV-XXと重ねる?いずれSKYACTIV-Zzz?とかになるかなw