約150万円! マツダの「軽自動車」はパワフルな“鼓動”感じるターボエンジン搭載! めちゃ広い「インテリア」×タフな“SUV仕様”もカッコイイ! マツダ初の「先進安全機能」を採用した「フレアワゴン」とは!
近年、マツダは「CXシリーズ」をはじめとするSUVのイメージが強くなっていますが、広い室内空間を持つ軽自動車もラインナップしています。一体どのようなクルマなのでしょうか。
マツダの「軽自動車」は“鼓動”感じるターボエンジン搭載!
マツダは、CXシリーズを筆頭としたSUVのイメージが強いメーカーですが、現行ラインナップの中には「フレアワゴン」という軽自動車も存在します。
一体どのような魅力を持ったクルマなのでしょうか。

フレアワゴンは、ホンダ「N-BOX」やダイハツ「タント」などと競合する軽スーパーハイトワゴンで、初代モデルが2012年に登場。
その後、3度のフルモデルチェンジを経て、現行モデルは2023年12月に発売された4代目モデルとなっています。
現行フレアワゴンのボディサイズは、全長3395mm×全幅1475mm×全高1785mmと、やはり全高の高さが特徴的。
室内寸法も、全長2170mm×全幅1345mm×全高1415mmと、軽自動車としてはトップクラスの広さを誇っており、家族や友人との移動においてゆとりある時間を過ごせるよう設計されました。
エクステリアは、「大容量のコンテナ」からインスピレーションを受けたデザインを採用。
通常モデルのフレアワゴンでは親しみやすい「心地よさとワクワク感」を、そしてエアロ仕様モデルの「フレアワゴン カスタムスタイル」ではメッキパーツを多用し「上質感と存在感」を、SUVテイストの「フレアワゴン タフスタイル」では日常生活でもアウトドア気分を味わえる「アクティブさと力強さ」を表現したといいます。
またインテリアは、フレアワゴンでは明るく開放的な空間が広がり、カスタムスタイルではシックで落ち着いた色調によって高級感を演出。タフスタイルでは遊び心と道具感を感じられる装備を採用するなど、やはりそれぞれ差別化された個性を備えています。
そんな現行フレアワゴンシリーズの共通する装備で特徴となるのは、後部座席の前端に初めて取りつけられた「マルチユースフラップ」です。
このマルチユースフラップは、角度や位置を調整することで、乗員がくつろぎたいときは足を伸ばすための「オットマン」として役立ち、荷物を載せるときは滑り落ちないようにするための「仕切り」として使える装備。
そのほか、運転席と助手席にはそれぞれ独立したアームレストが備わっていたり、シートヒーターが標準装備であるといった、快適装備が充実したクルマとなっています。
パワーユニットには、657cc直列3気筒エンジンに電気モーターを組み合わせたマイルドハイブリッドシステムと、658cc直列3気筒ターボエンジンに電気モーターを組み合わせたマイルドハイブリッドシステムの2種類を用意(後者はカスタムスタイルとタフスタイルのみ設定)。
前者は最高出力49馬力・最大トルク58Nmを、そして後者のターボエンジンは最高出力64馬力・最大トルク98Nmというパワフルな値をエンジンのみで発揮し、ドライバーは力強い“鼓動感”とともに加速力を楽しむことができるでしょう。
また駆動方式は、FF(前輪駆動)と4WD(四輪駆動)の2種類から選択可能です。
安全装備としては、「デュアルセンサーブレーキサポートII」を、マツダの軽自動車として初めて全車に標準装備。
そのほか衝突被害軽減ブレーキや全車速追従機能、停止保持機能つきのアダプティブクルーズコントロールなど、最新の安全装備が搭載されています。
車両価格(消費税込)は、フレアワゴンが154万1100円から183万5900円、カスタムスタイルが200万6400円から240万200円、タフスタイルが215万9300円から236万3900円で販売中です。
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大きく分けて3種類で展開される、フレアワゴン。
デザイン面や装備にはそれぞれ違った特徴があり、ユーザーの好みに合わせて選択が可能です。
ちなみにこのフレアワゴンは、スズキが製造し、マツダが販売している、いわゆるOEM供給モデル。
そのためスズキでは「スペーシア」の車名で、ほぼ同等のクルマがラインナップされています。
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