トヨタ新「C-HR」発表! 歴代初の「大胆デザイン」採用の“コンパクトSUV”がスゴイ! 「リッター20キロ超え」低燃費も魅力の「Thinking Muモデル」がスペインで登場!
2025年4月10日にトヨタのスペイン法人は、「C-HR ハイブリッド」にサステナブルブランド「Thinking Mu」の意匠を施したコラボレーションモデルを発表しました。
歴代初のコラボレーションモデルを発表!
2025年4月10日にトヨタのスペイン法人は、コンパクトSUV「C-HR ハイブリッド」にスペイン発のサステナブルブランド「Thinking Mu」の意匠を色濃く取り入れた、特別なコラボレーションモデルを発表しました。
このモデルは、C-SUVセグメントにおいてデザイン、効率性、安全性、装備の面で高い評価を受けるC-HR ハイブリッドに、ファッションとサステナビリティの新たな視点を取り入れた1台です。

この限定モデルは、Thinking Muの最新コレクション「Wid the Lens」からインスピレーションを得て誕生。
ブランドの創設者でありクリエイティブディレクターのペペ・バルグーノ氏は、遠近法を巧みに取り入れ、自然の風景や抽象的なデザインを表現しています。
鮮やかな赤や青、そして落ち着いたアースカラーを基調とした色彩は、街中でひときわ目を引くエネルギッシュな印象を与えます。
これらの色使いは、Thinking Muが掲げる100%持続可能なファッションの精神を反映しており、環境に配慮しながらも個性的なスタイルを追求しています。
柔らかい表面と硬い表面のコントラストを大胆なラインで表現し、C-HRハイブリッドの流れるようなフォルムと見事に調和。
都市のライフスタイルにふさわしいモダンな1台に仕上がっています
C-HR ハイブリッドにとって、衣料品ブランドとのコラボレーションは初めての試みです。
この取り組みは、トヨタが自動車の枠を超えて、ファッションやサステナビリティといった新たな分野との融合を目指していることを示しているといいます。
同車は、持続可能性を重視する現代の消費者に向けて、ファッションと自動車の融合を通じて新たな価値を提案するもの。
トヨタが掲げる「環境に優しいモビリティ」と、Thinking Muの「サステナブルなライフスタイル」が共鳴したモデルです。
ただし、現時点ではこのモデルが実際に発売されるか否かは明らかにされていません。
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トヨタ C-HRの歴史を振り返ると、初代モデルは2016年に登場しました。
従来のトヨタ車にはない斬新なスタイリングがユーザーから高く評価され、日本国内では発売から約半年後の2017年4月にSUVとして史上初の車名別月間販売台数1位を記録するほどの人気を博しました。
しかし、2023年のフルモデルチェンジを機に日本での販売は終了し、現在は海外専用モデルとして2代目が展開されています。
2代目C-HRは、「公道を走るコンセプトカー」をテーマにした大胆なエクステリアが特徴で、特にリアライトに配された赤い「TOYOTA C-HR」エンブレムが印象的です。
インテリアも、クラスを超えた上質感とスポーティさを兼ね備えたデザインで、快適なドライビング体験を提供します。
そしてスペインでは、2025年1月22日に一部改良モデルが発表されました。
この改良では、新グレード「スピリット」が追加され、従来の量販グレード「アドバンス」と最上級グレード「プレミアム」の間に位置付けられています。
これにより、ユーザーの選択肢がさらに広がりました。
スペイン市場におけるC-HRのパワートレインは、1.8リッターハイブリッド、2.0リッターハイブリッド、2.0リッタープラグインハイブリッド(PHEV)と、環境性能と走行性能を両立する3種類が用意されています。
そのうち今回ベースモデルとなったC-HR ハイブリッドの燃費(WLTPモード)は、4.7L~5.1L/100km(19.6km/L~21.2km/L)を記録します。
なお価格については、グレードやパワートレインによって異なりますが、3万2050ユーロ(約520万円)から4万250ユーロ(約653万円)で展開されています。
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