スズキが「新型スリムニー」を初公開!? 今までにない「めちゃ狭ッ」ボディ×世界初の「2輪4WD」が凄い… 丸目1灯で2人乗れる「斬新オモシロモデル」を豪で発表、4月1日に
スズキのオーストラリア法人は、公式SNSで新型「スリムニー」を発表しました。
摩訶不思議な「世界初の2輪4WD」
スズキのオーストラリア法人は2025年4月1日(現地時間)、公式SNSで「ジムニー」の派生モデル「スリムニー(Slimny)」を発表しました。
これは「4月1日ならでは」の発想で、SNSでも早速反響が寄せられています。

ジムニーは1970年に登場した小型本格四輪駆動車です。小さなボディに堅牢なラダーフレームと副変速機付きの4WDシステムを採用し、大型の四輪駆動車並みの走破性能や信頼性を実現。
登場以来、豪雪地など過酷地やオフロードレジャーを楽しむユーザーなどから強い支持を受けているほか、アジアなどの海外でも展開。これまで199の国と地域で349万台を販売するベストセラーモデルとなっています。
現行型は2018年に登場した4代目です。走行性能や安全性を高めつつ、クラシカルな丸形ヘッドライトやスクエアなボディデザインを採用しました。
ラインナップは従来通り、軽自動車の「ジムニー」、1.5リッターエンジンのワイドボディ仕様「ジムニーシエラ」に加え、荷物も積めて利便性が高い5ドアのロングボディタイプ「ジムニーノマド」も設定しています。
そんなジムニーですが、今回発表されたスリムニーは「世界初の2輪4WD(the world’s first two-wheel drive four-wheel drive)」だといいます。スズキが培ってきた二輪車の技術を融合させつつ、全幅を極力狭めています。車輪は4輪ではなく、2輪です。
エクステリアなどはまさに「ジムニーを左右から押し込んで縮めた」ような形で、ジムニーのアイデンティティである「5スロットグリル」は3スロットに変化。ヘッドライトは二輪車のような1灯タイプで、バンパーに埋め込まれています。
一方、インテリアは外から見る限り2人乗りとなっているようですが、二輪車のようなタンデム配置ではなく、乗用車のような横並びのシートが設けられています。
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当然ですが、このスリムニーは現実のものではなく、スズキオーストラリア法人が4月1日のエイプリルフールに合わせて製作した“架空の乗りもの”。
ただし、公式による完成度の高い“おふざけ”について、「二輪四輪駆動ってなんだ!並列シート狭っ!」「違和感なさ過ぎる」「2輪なのに4WDって」など、斬新すぎる発想に称賛の声が多数寄せられています。
なかには、「可愛いし屋根あるから実現して欲しい」「(幅が小さいから)会社の廊下でも活躍すること間違いなし!」など、現実のものとして登場を求める人や、早速その使い道を妄想する人、「今年の優勝これ!Suzukiのスリムニー!」など、各社のエイプリルフールネタのなかで一番面白かったと評価するコメントも寄せられました。
エイプリルフールネタを、旬が過ぎた4月4日に投稿
忙しいんだね
横は一人分の車、というか、乗り物。これからの時代、本気で出されてもいいと思う。
そもそも4WDじゃないじゃんね
くだらない
そもそも2輪しか無いのに4WDっておかしいだろ?
4WDの意味わかってんのか?
あったら欲しいと思ってしまった。
4月1日と見てすごい残念(笑)