クルマのドアにある「謎のバイザー」何のためにある? 付けたほうがイイの!? 意外なシーンで役立つことも?
中古車に必要ない「サイドバイザー」がついていた場合はどうする!?
サイドバイザーで困るのは、中古車を購入したときです。
使いもしないサイドバイザーが装着されていたけれど、外すべきか悩む人がいるでしょう。
![購入した中古車についていたサイドバイザーを外す場合は細心の注意が必要です[画像はイメージです]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2024/07/20230724_SideVisor_Accessory_AdobeStock_296347280.jpg?v=1690200701)
この場合、力任せにサイドバイザーを外すのはちょっと危険かもしれません。
特に新車から数年以上経過した中古車の場合、汚れや埃、花粉など、ありとあらゆる不純物がサイドバイザーの接着面にくっついるケースもあり、これが悪さをする可能性があります。
また、無理やりサイドバイザーをはがすと、接着面の跡が残ってしまうこともあるのです。
ボディカラーにもよりますが、この装着跡が意外と目立ちます。
糊面は根気よく除去していけば消し去ることができますが、取り付けていた跡がくっきり残ってしまうことがあるのです。
固着しているサイドバイザーを無理やり取り外すと、バイザーが破損して破棄せざるを得ず、一方で取り付け跡も残ってしまうという、最悪の結末となってしまいかねません。
よく考えてから決断されることを願うばかりです。
Writer: 松村透
株式会社キズナノート代表取締役。エディター/ライター/ディレクター/プランナー。
輸入車の取扱説明書制作を経て、2006年にベストモータリング/ホットバージョン公式サイトリニューアルを担当後、2013年に独立。フリーランスを経て株式会社キズナノートを設立。現在に至る。
2016年3月〜トヨタ GAZOO愛車広場連載中。ベストカー/ベストカーWeb/WebCARTOP他、外車王SOKEN/旧車王ヒストリア編集長を兼務する。
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