日産の「小さな“高級”SUV」登場はいつ!? 全長4.3m級「ちょうどイイサイズ」に“精悍”マスクと豪華内装採用! 新型「キックス“e-POWER”」25年導入はあるのか
北米で日産の新型「キックス」が世界初公開されたのは、2024年3月のこと。ボクシーで力強いデザインが新鮮で「イケメン顔になった」と評判です。発表から1年、日本向けの新型キックスはどうなったのでしょうか。
モデルチェンジで魅力的に生まれ変わった新型「キックス」
日産が北米で販売している新型「キックス」は質感も大幅に高められ、カッコイイ外観デザインに加え、インテリアも先進的なイメージに生まれ変わりました。
いっぽう、現行型がいまも販売を続ける日本には、はたしていつ導入となるのでしょうか。
![新型「キックス」日本にいつ来る!?[画像は北米仕様]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2026/03/20250319_NISSAN_KICKS_America_001.jpg?v=1742381538)
米国で先行販売される新型キックスは、全長4366mm×全幅1800mm×全高1630mmのコンパクトSUVです。
現行キックス(全長4290mm×全幅1760mm×全高1605mm)よりもわずかにサイズアップをしていますが、米国における上級SUVの「ローグ」(日本名は「エクストレイル」)よりは小さく、依然としてコンパクトセグメントに位置しています。
新型キックスで大きく変わったのが、内外装のデザインです。
エクステリアは、ビレット風のフロントグリルが特徴的で、ヘッドライトにも同様の横模様が施されたことで、引き締まったフェイスとなりました。
このデザインは、2024年11月に発表された新型「ムラーノ」(北米専用モデル)にも同じく採用されています。
リアフェンダー付近でキックアップしたウインドウラインの効果で、リアタイヤ付近に力強さを感じますし、逆L字のフルLEDリアテールライトや水引模様の入った新デザインの19インチホイールも、新世代を感じさせてくれます。
インテリアは、12.3インチのフルデジタルメーターと、12.3インチのディスプレイオーディオを組み合わせた大型ディスプレイが特徴的です。
上級車のエクストレイルや「アリア」にも採用されているものと同じサイズで、直感的な操作が可能とのこと。
また現行モデルにはないアンビエントライトや、大型パノラミックムーンルーフ、ドライブモードスイッチ、ヒルスタートアシスト&ブレーキホールド付電動パーキングブレーキも採用しています。
米国向け新型キックスのパワートレインは、2リッター直列4気筒エンジン(最高出力141hp/最大トルク190Nm)のみ。
初代キックス(米国仕様)の1.6リッター直4エンジン(123hp/155Nm)よりも更にパワフルになりましたが、現時点では「e-POWER(ハイブリッド)」の設定がないのは残念なところです。
なお米国では「KICKS PLAY」の名称で現行キックスもまだ併売されていますが、在庫かぎりで販売終了となる見込みです。
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