トヨタ新型「クラウンエステート」発表! “マットブラック仕様”も初公開! トヨタ初「特等席な荷室」採用&「リッター20キロ超え」! 開発陣やゲストが語った“新モデル”の魅力とは?
復活したエステートとはどんなクルマ?
クラウンエステートは、大型SUVらしい堂々としたサイズとワゴンの魅力を兼備したスタイルが特徴です。
ボディサイズは全長4930mm×全幅1880mm×全高1625mm、ホイールベース2850mmとなっています。

外装は、ハンマーヘッド型のフロントデザインが印象的。
そして、シャープなショルダーラインと有機的な曲線、21インチアルミホイールを取り入れ、力強さとエレガンスを両立したプロポーションを実現しています。
ボディカラーはモノトーン5色とバイトーン5色、インテリアカラーは3色が用意されています。
内装は、ブラウン、ブラック、ブルーの3色展開で、特にブルーはエステートのPHEV専用で上質な雰囲気を纏っています。
12.3インチのトヨタオーディオマルチメディアタッチスクリーンや本革シート、ブロンズ加飾が豪華さを演出。
後席には、長さ2mのフルフラット空間を実現するトヨタ初の「ラゲージルーム拡張ボード」を採用。
長尺物の積載や車中泊にも対応できる柔軟性も魅力の1つです。
さらに、引き出し式のデッキテーブルとデッキチェアを採用し、アウトドアでのくつろぎを演出する遊び心も加えられています。
パワートレインとグレードに関しては、システム最高出力243馬力の2.5リッターハイブリッド(HEV)を搭載する「エステート Z」と、306馬力プラグインハイブリッド(PHEV)を搭載する「エステート RS」の2種類を設定。
いずれも4WD(E-Four)を採用しています。
WTLCモードでのハイブリッド燃費は、HEVモデルが20.3km/L、PHEVモデルが20.0km/Lを記録。
これにより航続距離は、HEVモデルが1116km、PHEVモデルが1195kmとなり、長距離ドライブにも対応可能です。
なお、価格(消費税込)は、635万円から810万円です。

またエステート RSには、THE CROWNでのみ購入が可能な特別仕様車「RS “THE LIMITED-MATTE METAL”(ザ・リミテッドマットメタル)」を設定。
今回の発表会ではプロトタイプが初公開となりました。
名称の通りマット仕様のエクステリアのほか、専用のインテリアを備えています。
しかし、こちらのモデルは2025年夏に登場予定とのことで、現時点で詳細は明らかになっていません。
※ ※ ※
今回のエステートの発売を機に、トヨタは同年3月13日から16日まで、麻布台ヒルズアリーナ(港区麻布台)にて、16代目クラウンシリーズの多様な価値観を感じられるイベント「Life with CROWN」を開催します。
イベントでは、16代目クラウンシリーズ全4車種が展示されることに加えて、試乗体験も用意されています。
そのほか、ライフスタイルを彩るコラボパートナーによるオリジナルコラボ製品も展示されます。
Writer: くるまのニュース編集部
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